大分・別府鉄輪朝読書ノ会

大分県別府市鉄輪にて毎月開催しています課題図書形式の読書会です。

大宰府、醍醐寺、珈琲蘭館

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梅の香りというのを意識したことがなかったけど、冷たい空気のなか微かに香るものがあって、この静けさのようなものが梅のよさなんだとつくづく思った。

 

九州国立博物館で展示の京都醍醐寺の宝物には如意輪観音像のほかに空海後醍醐天皇の真筆などもあり、見るこちら側にたえず緊張を与える。実際の醍醐寺をぜひ訪れてみたいと思った。

 

最近珈琲をよく飲むようになって、以前はカフェインに若干苦手意識があったのだが年末年始にたくさん飲んでいたら、すっかり中毒となった。それで凝り症なので自分でいろいろ道具を買ってきて煎れるのだが、なにが正解の味かわからない。スタンダードの味がどのようなものなのか知りたい。ちょうど大宰府に有名店があったので寄ってみた。味はとても澄んでいて驚いた。薄い濃いではなく、澄むという別のモノサシを体感した。エッグサンドも美味であった。福岡には他にも名店がたくさんあるのでまわってみたい。珈琲はカジュアルでありながら、ひとつの道でもあろうとするのは日本だけの受容のされ方なのだろうか。

 

オカユは最近よく布団の中にもぐってくる。以前は遠慮があったのか、中に入ってくることはなかったのだが。でも熱くなるのか、しばらくすると顔や手を出してくる。

 

 

 

【開催案内】二月の別府鉄輪朝読書ノ会

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二月の別府鉄輪朝読書ノ会の案内です。もう平成という時代も残りわずかということで、平成元年に大ベストセラーとなった吉本ばななTUGUMI』(中公文庫)をとりあげて、この三十年間の時の流れを感じてみたいと思います。残席わずかですが、参加希望の方はホームページよりお申込みください。

 

内容紹介

病弱で生意気な美少女つぐみと海辺の故郷で過した最後の日々。二度とかえらない少女たちの輝かしい季節を描く切なく透明な物語。

 

 

kannawanoasa.jimdo.com

沿道からの別大マラソン

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別大マラソンを沿道から見た。

東京に暮らしていたころは、年1回のこの全国版のTV中継で、

大分、別府の町並みを懐かしく見ていた。

 

自分が走るようになったこともあって、ランナーにすっと感情移入できる。

走っている間は走っていることしかない。

孤独ですらなく、いろんな思いが脳裏を掠めることはあるけど、

そこに深く留まることはない。

自分が単なるDNAの運び屋だというのは虚しいことかもしれないが、

それは救いでもある。軽く、軽くありたく、たまにはただの容器でありたい。

そのフローのような状態に割と簡単に入っていけるのが、

ランニングの素晴らしいところだと思う。

 

沿道から知らない人に力強く「頑張れよー」と声援を送ることもまた素晴らしい。

いつからか「頑張れ」という言葉は使い辛くなってしまって、

使いどころはいろいろ考えねばならないけど、素晴らしい言葉だと思う。

ある芸人の「おまも頑張れよー」という返しはもっと好きかもしれない。

しんどいときに自分自身に向けて「頑張れよー」と言ってみることもある。

車を運転しているときなど、割と大きな声で言ってみる。そのときは軽くなる。

走るとそういう文脈からもフリーになるので、もっといい。

 

 

 

【開催報告】別府鉄輪朝読書ノ会

 

今年初めての別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。前日は雪が降って厳しい寒さとなりましたが、多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。

 

 

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今回とりあげた作品は鎌倉前期に編まれた「宇治拾遺物語」でした。いくつか出版されているのですが、伊東玉美さんの解説に魅力を感じて今回は角川ソフィア文庫のビギナーズ・クラシック版を選んでみなさんと読んで行きました。

 

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河野さん提供のドリンクは宇治茶オレ。服も宇治茶色!寒かったので、飲んでほっとしました。

 

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田中さん提供のフードは作品にも出てきた平茸(本しめじ)のスープでした。たいへん美味しかったです。前世は法師かも…

 

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この読書会では毎回作品を題材にしたドリンクとフードを開催会場でもあるここちカフェむすびのさんに考えていただいて提供してもらっています。参加者の方からはとても贅沢な時間を過ごさせてもらっているとの声をいただいております。

 

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古文を読むのは学生以来という方が多かったですね。現代と通じ合うところと、そうでないところの面白さや、説話の編集の妙だったり、日本語の文法的特徴による語りの魅力だったりと、様々なアングルからの感想が聴けました。この時代の限界を知ることができるという意見もありましたが、古典を読むということはとりもなおさず、現代とは何かと言う問いに直結するのではないでしょうか。

 

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外では温泉の蒸気でのらねこさんが蒸されていました。

 

次回はまもなく終わる平成を前に、平成元年に大ベストセラーとなった吉本ばななの『TSUGUMI』を読んでいきたいと思います。

 

 

 

無題

 

  1.  

     

    文学的想像力を伴わない保守が単なる排外主義に堕ちるしかないように、文学的想像力を伴わないリベラルは単なる反権力クレーマーに堕ちるしかない。結局、いま起きているのはそういうことだと思う。

     

    いまの時代、想像力はもはやエンタメ(癒し)の道具としてしか考えられておらず、政治や経済など「現実の社会に関わること」はデータの客観的分析のみでいけるという考え方が主流だけど、それはむしろたいへんまずい結果を引き起こす。リベラルもそこを理解しないでエビデンスとか言ってもしかたない。

     

    人間の生は事実と想像力の組み合わせでできているのであって、事実のリテラシーを磨くのも大事だけど、想像力のリテラシーを磨くのも同じくらいに大事なんだよね。いわゆる文系は後者のためにあるわけで、それを理解せず、事実だけ積み上げればいいと思うひとが歴史修正主義や排外主義に転ぶのは必然。

     

    小説家が書く歴史書は大事だと思うけどな。

     

    東浩紀 twitter

     

無題

 

 

  1. 書くことが自分の考えを書くことだと思っている人はそれは言葉を自分のものと思っている人で、それは既存の言葉を伝達のために利用しているだけで、言葉とは実はそういうものじゃない。僕が書くことを推奨しているのは心の声を書けと言っているのではなく、心など超えてそれでもある形に目を向けるため.

    坂口恭平twitter

     

【開催案内】別府鉄輪朝読書ノ会※満員御礼

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新年一発目はこれでいきます。今年は古典も読んでいきたいです。(既に満員御礼ですみません…)

 

内容(「BOOK」データベースより)

法師は平茸となって生まれ変わり、翁は鬼の前で踊りを踊ってこぶをとられ、神通力を持った犬が飼い主を救う…。日本、インド、中国などを舞台に物語が繰り広げられる鎌倉時代の説話集。教訓めいた話もあるものの、「善」「悪」と単純に割り切ることのできないこの世の理不尽やモヤモヤを取り込みながら、ユーモラスに展開していく。総ふりがなつきの原文と現代語訳に、ていねいな解説を付した、宇治拾遺物語入門の決定版!