大分・別府鉄輪朝読書ノ会

大分県別府市鉄輪にて毎月開催しています課題図書形式の読書会です。

無題

本というのが情報を記録するものではなく、 体験するものだっていうところを、 思い出してもらいたいなと思いますね。 書店に売っている段階では、まだ本じゃないと思ってて、 それを買って、一対一の関係が出来たときに、 本になるんだなと思ってるんです。…

【開催案内】第三十一回 別府鉄輪朝読書ノ会

11月は発行部数100万部を突破した、村田沙耶香『コンビニ人間』(文春文庫)を読んでいきたいと思います。11月18日午後12時半よりここちカフェむすびのさん2Fにて開催いたします。ご興味ある方はホームページよりお申込みください。 内容(「BOOK」データベ…

【開催報告】第三十回 別府鉄輪朝読書ノ会

第三十回目の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。今回は村上春樹『アフターダーク』をとりあげ、みなさんと対話していきました。いつも以上に熱のこもった回となりました。 今回は強制ではありませんが、一応ドレスコードを設けてみました。赤と緑のノルウェ…

無題

家に帰るよりは、一生、本にすがりついていいと、だれかがそんな許可をくれないかと、そればかり願っていた。須賀敦子

別府 × アニッシュ・カプーア

かつて感じた秋そのものの再現、見紛うごとき。 Void Pavilion @Anish Kapoor Sky Mirror @Anish Kapoor カプーアの作品は思索に誘うというより、空間の裂け目からのぞく官能性にあるように思えた。

【開催案内】第三十回 別府鉄輪朝読書ノ会

主催者のシミズです。十月の別府鉄輪朝読書ノ会の案内をします。十月は村上春樹『アフターダーク』(講談社文庫)を読んでいきたいと思います。ご関心ある方はホームページよりお申込みください。開催日は十月二十八日です。 内容紹介 真夜中から空が白むま…

2018.10.8 呉、田中小実昌『アメン父』と父種助、そして十字架のない教会

十字架のない教会はこのホテルの窓から見えるあの山の中腹あたりにあるはず。 旅の最終日。この日は台風の影響も抜け、朝から快晴。日差しが鋭かった。今回の旅の一番の目的はこの読書会でもとりあげた田中小実昌『アメン父』に出てくる呉にある十字架のない…

2018.10.7 広島、原民喜『夏の花』を歩いた。

朝はすずしい風が吹いていた京橋川。川岸から川に降りる階段「雁木」が多くみられた。 最初に原民喜の眠る円光寺を訪れた。 原民喜が鉄道自殺した3月13日は私の誕生日と同じだった。 甥の文彦さん(七歳)の名前を見つけた。作中にその名前の記憶があった。 …

2018.10.6 尾道、志賀直哉旧居

十月の連休を利用して、尾道、広島、呉と旅してきました。 わたしのなかの何が琴線に触れさせるのだろうか。 志賀直哉旧居、書斎からの尾道水道の景色がすばらしかった。 志賀直哉旧居の案内人のおじさんは饒舌で、いろんなお店を紹介してくれた。なかでも朱…

【開催報告】第二十九回 別府鉄輪朝読書ノ会

こんにちは。主催者のシミズです。10月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しましたので、報告します。当日は朝から台風が接近していましたが、近隣の方など来られる参加者のみでこじんまりと開催しました。全員女性だったのが印象的でした。ありがとうございました…

【開催案内】第二十七回別府鉄輪朝読書ノ会

九月の読書会の案内です。 アントニオ・タブッキの『供述によるとぺレイラは…』(須賀敦子訳)を読んでいきます。リスボンの夏の光を思いながら。むずびのさんの軽食も楽しみです。(表紙の写真がとても好きです。) 内容(「BOOK」データベースより) ファ…

無題

読書の醍醐味の一つは、繋がるはずのないと思っていた二つの書物が読者の心の中で繋がることによって、作者も思っていなかったような新たな言語宇宙が誕生することのうちにある。無数の読者の心の中で無数に日々誕生するこうした無限の言語宇宙の連鎖こそ、…

無題

ある本を読んで、求めていたものと異なるからといって、けなすような言葉を発してはならない。そこで起こっているのは、単なるすれ違いかもしれないのである。今日はいらない。しかし、一年後には人生を変える言葉をそこに見出すかもしれない。人は変わる。…

【開催報告】第二十八回 別府鉄輪朝読書ノ会

平成最後の夏、八月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。今回とりあげた作品は長崎在住の芥川賞作家、青来有一氏の『爆心』でした。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。知らなかった名作を知るきっかけになったという声が多くありました。 …

無題

本は美しくありたいというふ願いは装幀者のみではないと思ふ。戦で荒れた本の世界も此頃は美しさに戻りつつある、世情しかくおちつきを得たことからでもある、又材料工作の復𦾔もしくは進展のためでもある。いま誠文堂新光社の好意で小生の既往三十年の装本…

九博、ルノワール、モネ、スタバ、エルマー

活版印刷で名刺をつくる

この読書会の会費から幾分かは経費としていただいている資金をこつこつ貯めて、3年目という節目もあり、活版印刷による名刺を制作しました。レイアウト・デザインは自分がして、データ入稿というかたちで依頼しました。 活版のプレスによる凹凸がわかります…

【ご案内】別府鉄輪朝読書ノ会

八月の別府鉄輪朝読書ノ会は長崎在住の芥川賞作家。青来有一氏の『爆心』をみなさんと読んでいきたいと思います。八月は毎年戦争関連の小説を読んでいます。今回は長崎の原爆、それもポスト原爆小説と呼びうるような小説を選びました。 内容(「BOOK」データ…

無題

恐らく実際に経験してしまうと書けなくなってしまう小説というものがあるのだ。 吉村萬壱 twitter

【開催報告】第二十七回 別府鉄輪朝読書ノ会

七月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。今回の課題図書は泉鏡花の『高野聖』でした。 その擬古文体からとっつきにくかった、難しかったとの感想がありつつも、違う世界を遊べた、独特な世界観を味わえた、文章を味わえた、これはSF小説、音読すると良い…

ゆふいん文学の森で

ゆふいん文学の森にて、今年も太宰治の桜桃忌にちなみ、大分朝読書コミュニティBunDokuの読書会を開催しました。今回は代表作の『人間失格』をみなさんと読んでいきました。毎年女性参加者の多い回となるのが特徴です。 この作品の主人公葉蔵に共感できる人…

無題

この数年、ゆったりとしかし、止まることなく太宰治を読んでいる。彼が語り得なかったことに考えをめぐらしている。亡くなったのは6月13日、今年でちょうど70年になる。来年は生誕110年だ。今も旺盛に読まれている作家だが、多く読まれるということは「確か…

【ご案内】第二十七回 別府鉄輪朝読書ノ会

こんにちは。主催者のシミズです。 別府鉄輪朝読書ノ会の案内をします。 七月は泉鏡花の『高野聖』(集英社文庫)を読んでいきます。 内容(「BOOK」データベースより) 飛騨から信濃へ、峠道をたどる旅の僧が、山中の一軒家で一夜の宿を乞う。その家には美…

台湾旅游 2018.5.25

台北最終日。台北はボルヘスの幻想小説のような街、書物に似たなにか、書物の中にいるような旅だった。讀書的時候總是需要。 台北の都市には「憩い」の文化がはっきりとあり、そのための公園がたくさんありました。日本は公園の使い方がわからない?? 閲樂…

台湾旅游 2018.5.24

台北二日目。この日は昨日と違って晴天の一日。さすがに暑かった。 街路樹がガジュマルの樹。ガジュマルを見ると台湾を思い出す。 壁がどこもよかった。壁の文化。 台湾デザインの設備が気に入る。 11人でこの大きな2階建てバスを貸し切り城市游览。

台湾旅游 2018.5.23

給与から毎月積み立てたお金で台湾に行ってきました。計画的社員旅行です。台湾はずっと行きたいと思っていたものの今回が初めてで、台北は大好きな街になりました。100ショットくらいある写真を説明はあまりせずにアップします。 もう色使いがぜんぜん違う…

【開催報告】第二十六回 別府鉄輪朝読書ノ会

別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。今回はスペインの作家フリオ・リャマサーレスの『黄色い雨』をみなさんと読んでいきました。今日の開催報告の写真は別府にある坂本長平商店 長寿味噌の坂本さんに撮影していだきました。いつもとクオリティが違いますね。…

無題

人間を再発見すること、それは簡単なことではないし、それを若者に教えるとなれば、なおさら難しいことである。しかしそれでも、人文学者にはそれが任されているのである。国家でも社会でもなく、人間にいかに奉仕するか、この点において、人文学は、狭義の…

5.5 高野山から奈良、大阪、別府へ

5:30.昨晩のハタ・ヨガの効果か、目覚めがすっきりしている。朝の勤行まで時間があるので周辺を散歩した。南院の鳴龍。手を叩くと龍が鳴いた。 朝の勤行のあと、朝食。精進料理ももう最後だ。胃に沁みいる。 8:00.出発。南院様、お世話になりました。 高野…

5.4 高野山

5:30.起床。二日目も宿坊に泊まるので、この日は丸一日高野山にいることができた。朝の6時より勤行が始まる。自由参加だがこれに参加しないと宿坊に泊まる意味もないと思っている。 朝の勤行…これが今回の旅で一番といっていい体験だった。撮影は禁止だった…