大分・別府鉄輪朝読書ノ会

大分県別府市鉄輪にて毎月開催しています課題図書形式の読書会です。

【課題本の紹介】カフカ『変身(かわりみ)』

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内容(「BOOK」データベースより)

カフカの文学は、映像的であるという印象を与えながらも一つの映像に還元できないところに特色がある。『変身』のグレゴール・ザムザの姿も言語だけに可能なやり方で映像的なのであって、映像が先にあってそれを言語で説明しているわけではない。…読む度に違った映像が現れては消え、それが人によってそれぞれ違うところが面白いのである。この機会にぜひ新訳でカフカを再読して、頭の中の映画館を楽しんでほしい。

著者について

カフカ,フランツ
1883.7.3‐1924.6.3。ユダヤ系のドイツ語作家。オーストリア=ハンガリー帝国の領邦ボヘミア王国(現在のチェコ)の首都プラハに生まれる。民間保険会社、のち労働者災害保険局に勤務の傍ら、小説を発表。生前の読者は限られていたが、第二次世界大戦後の実存主義ブーム中に再発見され、世界的名声を得る。

多和田葉子(たわだ・ようこ)
小説家・詩人。早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒、ハンブルグ大学大学院修士課程修了、チューリッヒ大学博士課程修了。大学卒業後の1982年よりドイ ツ・ハンブルグに移住、日本語、ドイツ語で詩作、小説創作。主な作品に「かかとを 失くして」(群像新人文学賞)、「犬婿入り」(芥川賞)、『ヒナギクのお茶の場合』(泉鏡花文学賞)、『容疑者の夜行列車』(伊藤整文学賞谷崎潤一郎 賞)、『雪の練習生』(野間文芸賞)、『雲をつかむ話』(読売文学賞芸術選奨文部科学大臣賞)、『献灯使』、『言葉と歩く日記』など。

 

12月18日に開催予定の別府鉄輪朝読書ノ会の課題本は、

F・カフカの『変身(かわりみ)』をとりあげます。

カフカの『変身』は多くの優れた翻訳がありますが、

今回は多和田葉子さんの訳された集英社文庫ヘリテージシリーズを

みなさんと読んでいきたいと思います。

 

ご関心のある方は、ホームページよりお申込みください。

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