対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

ソクラティク・ダイアローグ(簡易版)を体験する③ 尼崎へ

f:id:kannawadokusho:20190706112814j:plain

 

ソクラティック・ダイアローグはいよいよ中盤にはいっていきました。

 

3. 中核的な判断

選ばれた例について、気になったことや話し合ってみたいことを、

「問い」の形にして模造紙に書き出します。

 

 

f:id:kannawadokusho:20190709175527j:plain

 

 

 

さらに出された問いから、〈主となる問い〉を選び、その答えを探してグループの

対話を続けます。

 

ここでは、

「やさしさは相手に伝わらなければ、やさしさになり得ないのか?」が選ばれました。

 

この問いに対する対話はいつもの哲学カフェが始まったかのようで、

自分も調子をつかめたように発言が自然とできるようになりました。

このあたりでもう16時近くにいっていたと思います。

 

次回はラスト④つづきます。