2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
オンライン画面の様子 3回目の「悩める教師ためのオンライン読書会」を開催しました。教育関係者の方も保護者の方も集まって、テーマについて対話をしました。 今回対象としたのは本ではなく、あるブログの記事でした。 ○テーマ:「教育に何を期待しますか…
他の人々の夢だったものを、どういうわけか私が背負って、ここまで何十年も来たらしい。そうかどうか?だから、思い出す。思い出してきた。言うに言われぬ懐かしさをもって。その人を。 『過ぎ行く人たち』高橋たか子(女子パウロ会) 十一月の別府鉄輪朝読…
そうですね、三束さん。なんでもないのに、涙が出るほど、きれいです。 『すべて真夜中の恋人たち』川上未映子(講談社文庫) 十二月、今年最後の別府鉄輪朝読書ノ会の案内です。 十二月の人恋しい季節に、思い切りの恋愛小説を読んでいきます。 内容紹介 (…
風景はひとがいてこそ全うされるような、それが人文学の営みだと考えた。 北海道の開拓団で思い出すのは、京都山科にある一燈園の創始西田天香氏のことだ。 西田氏のことは小島信夫の小説『十字街頭』で知った。 西田氏を題材としているが、小島信夫の小説に…
自分の人生のなかで〈アイヌ〉との接点があったのははるか昔、 19歳の頃大学受験浪人のため新聞奨学生として上京していたときだった。 ほかの新聞奨学生たちと恵比須の寮に住んでいて、 自分の配達する区域と同じところを担当する先輩のAさんが北海道出身で…
歩いて バスに乗って バスから降りて 歩いて 食べて 山 川 空 湖 光 光 目が眩んで 写真を撮って 撮って 撮って 歩いて 話して 笑って 歩いて バスに乗って バスにゆらゆらゆられた 一瞬も飽きることがなかった二日目は光に、大地に、大空に圧倒された一日だ…