対話と人と読書|哲学カフェ大分

大分市で哲学カフェ大分を別府市で別府鉄輪朝読書ノ会を開催しています。

その他

大分合同新聞に掲載されました。10.15

2020年10月15日付 大分合同新聞掲載 今日の大分合同新聞に別府鉄輪朝読書ノ会が記事になっています。 なかなかのQ数の大見出し、そしてカラーで、けっこう目立っていました。 取材して記事にしていただいたWさん、ありがとうございます。 そして、その影響…

文学は実学である

日本の人文系の学者の酷さが次から次へと出てくる。こやつらは「自分は賢い!一般国民はバカ」という認識が骨の髄まで染みている。こやつらの共通点は、税金もらって自分の好きなことができる時間を与えてもらって勉強させてもらっていることについての謙虚…

鉄輪温泉のウスギモクセイ

咲き誇る冨士屋ギャラリーのウスギモクセイ 2020.10.11 ここ鉄輪温泉にある明治から続く館、冨士屋さんの庭に、 毎年今の時期、樹齢200年を超えるウスギモクセイの花が 一斉に咲いて、 辺り一帯をあまやかな芳香に染め上げる。 私の家でも、毎朝窓を開けると…

あ、春

水曜日のネコというクラフトビールが好きでよく飲んでいる。 製造元のヤッホーブルーイングというのがとてもイケていて、 このビールのコンセプトやネーミング、デザインなどどれも 希望のようなものを感じるのだった。みなさんは何に希望を 感じますか?ぼ…

別府鉄輪の日曜日、ゆめ十夜

ゆめ十夜の本格インドカレーは美味しい。 猪肉に鹿肉、研究されたスパイス。 自分もスパイスカレーを作りたくなった! 別府鉄輪朝読書ノ会のカードを置かしていただいた。 本好きのオーナーの方と少し話す。 夕方別府公園を走る。 走る場所は風景が大事。 一…

平日休み(代休処理その2)

代休処理日の過ごし方。 今日はあまり本は読めなかったけど、 映画はシネマ5で2本見た。 1本目は人文学の書籍の装幀を多く手がける菊地信義氏のドキュメンタリー。 「つつんで、ひらいて」 装幀家とはまず読む人だ。 氏はその始まりにブランショとの機縁があ…

平日休み(代休処理)

昨年の11月から仕事(建設業)が多忙を極め、 休みもなく深夜に帰って早朝に出るという日が続き、 担当の重圧もあり心身のバランスを大きく崩していた。 年度末の終わりに向け、すこしづつ落ち着きはじめて、 なんとか代休をとる。 しばらく休んでいないと、…

ホルトホール大分にて写真展

哲学ツーリズム@釜ヶ崎をともに歩いた友人の写真が、 ホルトホール大分のエントランスにて展示されています。 釜ヶ崎三角公園でのワンショット。 釜ヶ崎にはモノクロームがよく似合う。 お近くの方はぜひご覧ください。12月21日まで。

花腐し

哲学カフェが5年目で60回をむかえて、 新しく独立して個人のレーベルで展開していくことにする。 そのお祝いに花束をいただいた。嬉しかった。 長く続いているからといって偉いわけでもないし、 蓄積や歴史みたいなものもあまり関心がなく、 一回一回をその…

別府鉄輪温泉の夏休み、二日目

朝から日差しが強かった。 起きて本を読む。 『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー(光文社古典新訳文庫)と 『通天閣 新・日本資本主義発達史』酒井隆史(青土社)をいったりきたり。 (小野十三郎は)断崖と賭博のイメージを好み、革命から進歩のニュア…

別府鉄輪温泉の夏休み、一日目

けっこうきつめの肉体労働から明けての朝だったが、 わりと早めに起きられて読書した。 エアコンをつけずとも、そこまで不快な暑さはなく、静かに本を読めた朝だった。 肌の表面に快適さを取り戻すと静けさがやってくるようだ。 夏休み。観光客はあまり奥ま…

そう遠くない場所で

きょうは台風。台風の中、車を飛ばした。波を切るように走った。 なぜリンチの映画には、運転席からのショットが多いのか。それも暗やみの。 爆走して進んでいるのに、どこにも向かっていけてないような感覚。 全能感と不全感。 今日別大国道を飛ばしていて…

相手がこういった、ということに囚われるのではなく、言えなかったことにも思いをはせてみよう。

哲学カフェについて書いているのかと思いました。 肝に銘じたいところ。 若い人たちは、最近の世の中の動きを見て、何が正しいのかを知りたいと感じているかもしれない。でも、まず私たちが考えなくてはならないのは、何が「正しい」ではなく、「正しい」と…

大人の国語

大分で国語の専門塾を展開されている紫雲国語塾さんにて〈大人の国語〉という授業を受けてきました。 〈大人の国語塾〉とは、大学や学校などを卒業して社会に出たのち、あらためて国語の大学受験問題を解いて、国語とは何だろうかと考える会です。 今回は第…

沿道からの別大マラソン

別大マラソンを沿道から見た。 東京に暮らしていたころは、年1回のこの全国版のTV中継で、 大分、別府の町並みを懐かしく見ていた。 自分が走るようになったこともあって、ランナーにすっと感情移入できる。 走っている間は走っていることしかない。 孤独…

2019 謹賀新年

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。別府鉄輪では私はいつも火男火売(ほのおほのめ)神社に参拝します。杜が広がっていて鳥の啼き声が多く聞かれ、空気が清々しく大好きな神社です。ここの本殿に掲げられている扁額は二柱の神様…

鉄輪の大晦日

鉄輪はよく晴れていた。雲が蒸気に、蒸気が雲に。かつて自死した同級生の魂のいくえをつづった藤原新也の『鉄輪』を思い出した。 年末年始は県外ナンバーが多い。渋ノ湯は入れず、今日は熱の湯にした。横断道路の長い坂を走る、約6km。自分だけかと思いきや…

SWEET REVENGE

明治35年、日露戦争前夜。旧日本陸軍の冬季訓練中に起きた近代登山史上最悪の遭難事故を新田次郎が小説化。気象学や山岳登山にも造詣が深かった著者の精緻すぎる筆致に圧倒されます。大寒波と猛吹雪で胸まで雪が浸かる中、第五聯隊210名全員が遭難。部隊名、…

別府 × アニッシュ・カプーア

かつて感じた秋そのものの再現、見紛うごとき。 Void Pavilion @Anish Kapoor Sky Mirror @Anish Kapoor カプーアの作品は思索に誘うというより、空間の裂け目からのぞく官能性にあるように思えた。

2018.10.8 呉、田中小実昌『アメン父』と父種助、そして十字架のない教会

十字架のない教会はこのホテルの窓から見えるあの山の中腹あたりにあるはず。 旅の最終日。この日は台風の影響も抜け、朝から快晴。日差しが鋭かった。今回の旅の一番の目的はこの読書会でもとりあげた田中小実昌『アメン父』に出てくる呉にある十字架のない…

活版印刷で名刺をつくる

この読書会の会費から幾分かは経費としていただいている資金をこつこつ貯めて、3年目という節目もあり、活版印刷による名刺を制作しました。レイアウト・デザインは自分がして、データ入稿というかたちで依頼しました。 活版のプレスによる凹凸がわかります…

四月の日

今日はしずかな一日だった、光や静寂が瞑想的で、うれしく無に漂った。 たぶん大事なのは空のスペースを作ってやることなのだ。 そうすればなにごとも、万事快調だ。 最後は春の午睡。

今年もありがとうございました。

鉄輪温泉の年末は観光客の方が増えるものの、とても静かです。 ぼくはすじ湯温泉によく入ります。 シャンプー、石鹸は使えません。純粋に湯に浸かるだけの湯治スタイルです。湯の質は鉄輪のなかでも一番だと思います。 オカユさんと遊び、 読書に勤しみます…

湯たんぽ登場

半家ネコのオカユさんが、寒くて眠れないと文句を言いますので湯たんぽを準備しました。 もちろんお湯は温泉から汲んできます。無料です。朝まで暖かく、起床時には顔を洗うのに使います。 直接だと熱すぎて火傷の恐れがあるのでタオルにくるみます。オカユ…

フライヤー

この読書会はあまり広報に力を入れていないのですが、、 フライヤーを会場のここちカフェむすびのさんと書肆ゲンシシャさんに 置かせて貰っています。 他にも置かせて貰う場所を増やすかな。。

別府大学~文学への誘い 特別講演「温泉と文学」

先日、別府大学で開催された特別講演「温泉と文学」にいってきました。以前、この読書会にも参加していただいた澤西祐典さんをコーディネーターに、芥川賞作家の藤野可織さん、吉村萬壱さん、玄月さんの三氏が、温泉地で読みたい本などを語る楽しい会でした…

開催より半年経って

簡単に消化できないからこそ、読む意味のある書物がある。そういう書物の言葉は、未消化のまま読者の心に留まり続けるからこそ、長い時間をかけて、読者の思考と経験の成熟とともに、少しずつ消化され続けてゆき、読者の心の滋養となり続けていくのだ。 山本…

紙の手触り・ひらがな・活版印刷

先日、大分銀行宗麟館2階にて紙好きの集まる カミカイギというのがありまして行ってきました。 紙が好き!カミカイギ、開催中です! – パラボラ舎 手動の活版印刷機で便箋を制作するワークショップがあり、 鉄輪朝読書ノ会のレターセットをつくってみました…

『やし酒飲み』 原文紹介

『やし酒飲み』は日本語訳もまた創意工夫に満ちたものなのですが、 超訳すぎるのでは?という声もありましたので、 会の中でも話題となった一文をとりあげてみたいと思います。 岩波文庫でいうと、76ページの1行目に王様との対話のやりとりがあるのですが、 …

【メディア掲載】今日新聞

別府地元の愛すべきローカル新聞、 今日新聞さんに第一回の別府鉄輪朝読書ノ会を 記事にとりあげていただきました。 意見交換というとニュアンスがだいぶ違うのですが。。 読んだ本の感想を気楽にシェアする会で、 意見を熱くぶつけあったりということはあり…