対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

哲学カフェ

〈哲学カフェ大分〉の対話のルールやコンセプトなど

〈哲学カフェ大分〉の対話のルールやコンセプトは、 対話の開始前にいつも僕が読み上げて共有しているものですが、 一度ここに書き記したいと思います。 対話のルールは、それぞれの哲学カフェで違いますが共通しているものも多い でしょう。対話のルールは…

「対話の可能性」

鷲田清一さんの「対話の可能性」という 詩のような文章にふるえた。 縦書きで書けないのが残念だが、シェアしたいので書き写してみる。 改行はこちらでしました。傍線も僕が引いています。 対話の可能性 人と人のあいだには、性と性のあいだには、人と人以外…

【開催報告】アートで哲学カフェ in 国東半島 5.3-6

最後に訪れたのは、「成仏」という名前の地名につくられた、 宮島達男の「HUNDRED LIFE HOUSES」という作品。 いままでこの開催報告の冒頭に宮島氏の言葉をもってきたのは、 ここに結びつけるためということもありましたが、 参加者の問いかけのなかに「評価…

【開催報告】アートで哲学カフェ in 国東半島 5.3-5

名前のない海岸と名前のある私たち。 岸辺のない海に辿りつく 目的を失うと、すべてまわりの責任にする。「環境が悪い」「日本の文化度が低い」「社会が悪い」「マーケットが悪い」…そして、戦略を巡らし、外堀から埋めようとする。これではいつまでたっても…

【開催報告】アートで哲学カフェ in 国東半島 5.3-4

鳥は人のためにではなく世界のために啼いている。 鳥の啼き声の意味がわかるだろうか? 喰えることと質とは別次元である。この「質」と向き合うことは、自分と向き合うこと。外的要因ではなく自分の努力で報われる世界。ここは裏切らない。「喰えることは偶…

【開催報告】アートで哲学カフェ in 国東半島 5.3-2

僕は隙間が好きだし、隙間から射し込む光線はもっと好きだ。 この生き方、絵描きに限らない。評価されるされないに関わらず、自分が良いと思える事を人と比べず追求する。そんな人はもうすでに本物のアーティスト。そう、実は、アートは絵描きだけの専売特許…

【開催報告】アートで哲学カフェ in 国東半島 5.3-1

作者不詳がいちばん素敵だ。 アートは職業になじまない。むしろ、アーティストは生き方である。そうした生き方と思い定めれば、自由になれる。うまいへた。評価されたされない。売れた売れない。人と比べない。楽しいから描いていた頃。そして見てくれた人に…

【開催報告】悩める教師のためのオンライン読書会 4.29

悩める教師のためのオンライン読書会を開催しました。 今回は「ケーキの切れない非行少年たち」宮口幸治(新潮新書)を課題図書とし、 参加者のみなさまと読んでいきました。 旭川の事件も加害者側のケアはどうなっているんだろうとか、 教育の敗北であると…

【開催案内】アートで哲学カフェ in 国東半島 5.3

国東の風景 こんにちは。ファシリテーターのシミズです。GWの予定は決まっていますか?今日は新しい企画〈アートで哲学カフェ〉のご案内をいたします。通常の哲学カフェは室内にて開催されることが主だと思いますが、このコロナ渦のなか、室内にて対話するの…

【開催案内】悩める教師のためのオンライン読書会 4.29

好評のオンライン読書会です。今回課題となる本は『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治(新潮新書)です。全部読まなくても構いませんが、できるだけ読んでご参加ください。「悩める教師たちの〜」とありますが、教師ではないけれど、一緒に考えたい方…

【開催報告】悩める教師のためのオンライン読書会 11.21

オンライン画面の様子 3回目の「悩める教師ためのオンライン読書会」を開催しました。教育関係者の方も保護者の方も集まって、テーマについて対話をしました。 今回対象としたのは本ではなく、あるブログの記事でした。 ○テーマ:「教育に何を期待しますか…

【開催案内】悩める教師のためのオンライン読書会 11.21 「教育になにを期待しますか?」

好評のオンライン読書会です。今回対象となるのは本ではなく、あるブログの記事です。その記事を読んでご参加ください。「悩める教師たちの〜」とありますが、教師ではないけれど、一緒に考えたい方の参加もOKです。広く学校や教育について考えましょう。 フ…

【開催案内】オン哲!9.20(オンライン哲学カフェ)

最近医師による嘱託殺人の事件がありましたが、目の前に死にたいという人がいた場合、みなさんはどうしますか?本人の意思は問わずに強制的に生きさせて介入・干渉・支援するパターナリズムという言葉もあります。生命と尊厳、自己決定など、この機会にじっ…

【開催報告】オン哲!8.15(オンライン哲学カフェ)

お盆、夕暮れの別府湾 オンラインでの哲学カフェを開催しました。 今回は気分を変えてテーマを特に設けずに、 参加者の中から話したいものを私が任意でチョイスするスタイルでいきました。 8月15日のお盆の時期に開催したこともあって、 ”お盆”について考…

【開催報告】悩める教師のためのオンライン読書会 8.9

悩める教師のためのオンライン読書会を開催しました。 現役の先生の方もそうでない方も集まって対話の場をもちました。 今回もとりあげた本は、苫野一徳×菊池省三『学校は、何をするところか?』 テーマは〈ほめる〉ことについてでした。 〈ほめる〉というこ…

【開催案内】オン哲!8.15 (オンライン哲学カフェ)

特にテーマは決めずにごろごろとベッドにでも寝転がりながら、グダグダとフリートークをし、自分の話したいことを話し、問いかけをし、相手の言葉に応答し、隙あらばその内容を哲学していきたいと思います。泥酔でなければ飲みながらでも構いません。まあ仮…

【開催案内】悩める教師のためのオンライン読書会 8.9 「ほめる」ことについて考える

『学校は、何をするところか』苫野一徳 前回好評だったオンライン読書会です。「悩める教師たちの〜」とありますが、私も含めて教師ではないけれど、一緒に考えたい方の参加もOKです。広く学校や教育について考えましょう。また本を入手できずに読めなかった…

【開催報告】オン哲!7.24(オンライン哲学カフェ)

オンラインで哲学カフェを開催しました。 はじめはオンラインでの距離感になかなか慣れず、 その届かない(何が?)遠さに戸惑っていましたが、 最近はオンラインの間合いを理解し始めたのか、徐々に慣れていっているようです。 ということで今回のテーマは…

【開催報告】オン哲!シネマカフェ 7.18

君こそがマスターを持たない最初の人間になるかもしれない。 オンラインでシネマ哲学カフェを開催しました。 今回は「ザ・マスター」(2012年製作・監督ポール・トーマス・アンダーソン)を 題材とし、参加されたみなさんに事前に見ていただいて、感想を語り…

【開催案内】オン哲!7.24(オンライン哲学カフェ)

人との距離感ってありますよね。近すぎることもあれば遠すぎることもあり、相手とその距離がうまく計れないこともあるでしょう。武道では「間合い」という言葉があったり、近づきすぎると不快に感じる「パーソナルスペース」「心理的縄張り」という言葉もあ…

【開催案内】オンラインによるシネマ哲学カフェ 7.18

ザ・マスター(米・2012年製作)監督:ポール・トーマス・アンダーソン 哲学カフェの番外編です。映画を素材としつつ哲学的な問いを深める試みをしたいと思います。オンラインによるシネマ哲学カフェです。 映画「ザ・マスター」 を事前に見ていただき、映画…

【開催報告】オン哲!6.20(オンライン哲学カフェ)

オン哲!6.20 zoom画面 オンラインでの哲学カフェを開催しました。 10名(女性3名男性7名)の方に集まっていただき、 テーマ「人はいつ健康なのか、人はいつ病気なのか」で対話をしました。 〈健康〉や〈健全〉といった言葉の意味が、 ときにネガティブに、…

【開催案内】オンライン哲学カフェ 6.20

私の老いた母は健康番組を見るのが趣味?なのですが、納豆が健康にいいと聞けば納豆を買い込み、サバ缶が健康にいいと聞けば…と際限のない〈健康〉という病に取り憑かれているようにも思えます。 また病といっても精神の病もあれば、恋の病、中二病と呼ばれ…

【開催報告】オン哲!5.3(オンライン哲学カフェ)「性について」

オンライン哲学カフェを開催しました。 オンラインでの対話も回を重ねるにつれ。Zoomの扱いなどには慣れるものの、 参加者との距離感や空気感の対面式との違いにまだ戸惑いはあります。 今回のテーマは「性について」。 女性5人男性5人の参加者で対話しまし…

【開催報告】悩める教師たちのオンライン読書会 5.2

GW中は、なかなか外に出られないこともあり、 いくつかのオンライン対話の企画を実施してみました。 5月2日は「悩める教師たちのオンライン読書会」と称して、 『学校は、何をするところか?』苫野一徳×菊池省三(中村堂) を事前に読んでいただき(読まなく…

【開催案内】オン哲!5.3(オンライン哲学カフェ)

テーマは「性」について、オンライン(Zoom)を使って、 哲学カフェを開催します。 〈テーマ〉 「性について」 性といっても広いので、みなさんの話したいトピックを持ち寄りたいと思います。そのなかで、いくつか選んで深堀りしたいと思います。例えば、、…

【開催案内】悩める教師たちのオンライン読書会 5.2

こんにちは。「対話と人と読書」を主催していますシミズです。 いかがお過ごしですか? さて定期的に集まって対話の場をつくっていた哲学カフェ大分ですが、コロナウィルスの影響で場所を借りるのも難しくなっています。ただ今は禍転じて…この状況を一つのチ…

【開催報告】オン哲!4.18(オンライン哲学カフェ)

オン哲!4.18(オンライン哲学カフェ)を初めて開催しました。 「コロナウィルスは世界をどう変えていく?」をテーマに みなさんと対話をしました。 当日のZoom画面より 20名を超える参加者のなかで、テーマが扱う範囲も広く、 タイムスケジュールの管理もう…

【開催案内】オン哲!4.18(オンライン哲学カフェ)

ZOOMによるオンライン哲学カフェを開催します こんにちは。「対話と人と読書」を主催していますシミズです。コロナウィルスの影響で大分でもイベントへの不参加要請や外出の自粛要請、マスク2枚など収束の気配もなく、春なのに気持ちがなかなか開放的になれ…

【開催報告】哲学カフェ大分 2.29「反出生主義とは?子どもを生み出すことへのためらいとは?」

2月の哲学カフェ大分を開催しました。 女性5名男性7名の計12名での開催でした。 ご参加ありがとうございました。 今回は「反出生主義とは?子どもを生み出すことへのためらいとは?」 というテーマでみなさんと対話しました。 反出生主義という言葉自体聞き…