第十五回目の別府鉄輪朝読書ノ会は安部公房『砂の女』(新潮文庫)をとりあげます。
内容(「BOOK」データベースより)
砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める部落の人々。ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のなかに、人間存在の象徴的な姿を追求した書き下ろし長編。20数ヶ国語に翻訳された名作。
とき:2017年6月25日(日)午前10時~12時
ところ:別府鉄輪ここちカフェむすびの
ご関心ある方はホームページよりお申込みください。