第十六回目の別府鉄輪朝読書ノ会の案内です。
七月は川端康成の『みずうみ』をみなさんと読んで行きたいと思います。
内容紹介
美しい少女を見ると、憑かれたように後をつけてしまう男、桃井銀平。教え子と恋愛事件を起こして教職の座を失ってもなお、異常な執着は消えることを知らない。つけられることに快感を覚える女の魔性と、罪悪の意識のない男の欲望の交差――現代でいうストーカーを扱った異色の変態小説でありながら、ノーベル賞作家ならではの圧倒的筆力により共感すら呼び起こす不朽の名作である。
参加希望の方はホームページよりお申込みください。