七月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。今回の課題図書は泉鏡花の『高野聖』でした。
その擬古文体からとっつきにくかった、難しかったとの感想がありつつも、違う世界を遊べた、独特な世界観を味わえた、文章を味わえた、これはSF小説、音読すると良いなどの意見も聞けました。
今回のむすびのさん特製の軽食は、高野豆腐を揚げた玄米ご飯にドリンクは注釈にもあった単舎利別(白砂糖の水溶液)でした!美味しかったです。
にゃんこもダレるほど外は蒸し暑かったですが、泉鏡花の心霊描写に少しでも冷えてくれたら幸いです。ご参加ありがとうございました。
次回8月は長崎在住の芥川賞作家、青来有一の『爆心』(文春文庫)を読んでいきたいと思います。