内容(「BOOK」データベースより)

ファシズムの影が忍びよるポルトガルリスボン小新聞社の中年文芸主任が、ひと組みの若い男女との出会いによって、思いもかけぬ運命の変転に見舞われる。タブッキの最高傑作と言われる小説。