11月は発行部数100万部を突破した、村田沙耶香『コンビニ人間』(文春文庫)を読んでいきたいと思います。11月18日午後12時半よりここちカフェむすびのさん2Fにて開催いたします。ご興味ある方はホームページよりお申込みください。
内容(「BOOK」データベースより)
「いらっしゃいませー!」お客様がたてる音に負けじと、私は叫ぶ。古倉恵子、コンビニバイト歴18年。彼氏なしの36歳。日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる。ある日婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて…。現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作。