対話と人と読書|哲学カフェ大分

大分市で哲学カフェ大分を別府市で別府鉄輪朝読書ノ会を開催しています。

【開催報告】別府鉄輪朝読書ノ会

 

今年初めての別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。前日は雪が降って厳しい寒さとなりましたが、多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。

 

 

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今回とりあげた作品は鎌倉前期に編まれた「宇治拾遺物語」でした。いくつか出版されているのですが、伊東玉美さんの解説に魅力を感じて今回は角川ソフィア文庫のビギナーズ・クラシック版を選んでみなさんと読んで行きました。

 

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河野さん提供のドリンクは宇治茶オレ。服も宇治茶色!寒かったので、飲んでほっとしました。

 

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田中さん提供のフードは作品にも出てきた平茸(本しめじ)のスープでした。たいへん美味しかったです。前世は法師かも…

 

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この読書会では毎回作品を題材にしたドリンクとフードを開催会場でもあるここちカフェむすびのさんに考えていただいて提供してもらっています。参加者の方からはとても贅沢な時間を過ごさせてもらっているとの声をいただいております。

 

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古文を読むのは学生以来という方が多かったですね。現代と通じ合うところと、そうでないところの面白さや、説話の編集の妙だったり、日本語の文法的特徴による語りの魅力だったりと、様々なアングルからの感想が聴けました。この時代の限界を知ることができるという意見もありましたが、古典を読むということはとりもなおさず、現代とは何かと言う問いに直結するのではないでしょうか。

 

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外では温泉の蒸気でのらねこさんが蒸されていました。

 

次回はまもなく終わる平成を前に、平成元年に大ベストセラーとなった吉本ばななの『TSUGUMI』を読んでいきたいと思います。