対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

【ご案内】先生のためのてつがくカフェ 7.13

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(朝の光に凛としてむかう白鷺が電線にとまっていました)

 

 

哲学カフェを大分で5年間開催していまして、はじめのうちはただ闇雲にといいますか、場を運営するだけで精一杯だったのが、徐々に余裕もできて、参加者ひとりひとりのディティールに気付いていくようにもなりました。

 

哲学カフェになにを求めて参加しているのかは個々に違いますが、今とはまた違った形での哲学カフェの社会的展開を模索したいという方との出会いもあり、ここ2、3ヶ月くらい準備していました。

 

新しい企画の哲学カフェは何名かの現役の先生の方と話し合いながら形をつくっていきました。2020年から実施される新学習指導要領が目指す「主体的・対話的で深い学び」を具現化するにはどうしたらいいのか。まずは先生方が〈対話〉というものを体験する場があってもいいのではというところが始まりです。簡単に言えば、対話に関心のある先生たちが集まって話せる場をつくってみようみたいな感じです。

 

今回は急な告知になりましたが、この企画は1回限りのものではなく、今後も継続してやっていく予定です。どのようなスタイルがベストなのかもまだ手探り状態ですが、もしご関心のある方がいらっしゃいましたら、参加していただけると嬉しいです。告知はこのブログでもしていきます。

 

 

◆新企画 〜先生のためのてつがくカフェ◆
 
テーマ:「私から〈先生〉という権威をとったら何が残る?」
 
教師は、無意識のうちに「先生」という権威に守られていることがありませんか。例えば、「先生が言ったこと」は聞き従うのが当然とされていたり、「先生の評価」が学校では絶対とされたり・・・。しかし、今は昔に比べ「先生」の権威が失われてきているのも事実です。「私」が「先生」という権威を失ったとき、何をもって自分の考えを学生(生徒)に訴え、納得させることができるのでしょうか。皆さんと一緒に考えていきたいと思います。(戸上)
 
○日 時:7月13日(土)14:30-16:45
○場 所:大分市内中心部
ファシリテーター:志水(「対話と人と読書」)
○企 画:戸上(日本語教師)・志水
○対 象:学校などで教える立場にある方、先生、塾の講師、また先生を目指している方、教育に関心のある方など
○参加費:¥1,200円(会場費、飲食代、開催前、開催後1週間程度のメールなどによるフォロー、運営費含む)当日受付でお支払いください。
○主 催:対話と人と読書
 
 
お申し込み、お問い合わせはホームページよりお願いします。