第58回目のBunDoku哲学カフェを開催しました。
※BunDokuは「対話と人と読書」とは別の団体です。
今回のテーマは「お金のために働く必要がなくなったら、あなたは何をしますか?」。
お金のために働く必要がなくなっても、なんらか社会との結びつきを求めて行く
という考えが多かったように思います。
社会的承認や、社会的価値、社会貢献といったように、「社会」という言葉が
対話のなかでたくさん出てきました。
社会と断絶する事の不安というのが一方であり、その逆に芸術家のように
自分自身が新たに価値を創っていく、社会の価値を自分寄りに変えていこう
という意見も聞かれました。
今回はテーマに多くの関心があったのだと思いますが、
いつも以上に多くの参加者がありました。
お金や労働については、また違った角度でとりあげてみたいと思います。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。