九月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。
今回は西加奈子さんの『通天閣』(ちくま文庫)をみなさんと読んでいきました。
おかしいところ、悲しいところ、辛いところ、泣きもし、笑いもし、
みなさんの感情が激しく揺さぶられた作品のようで、
いつもは静かな読書会なのですが、今回はにぎやかな回になりました。
むすびのさん特製ドリンクは大阪名物のミックスジュース。
素朴でなつかしい味わい
この日の特製メニューは作品にも出てきたサーディンの入ったおむすびと、
あんかけ素麺。たいへん美味しかったです。お腹いっぱいになりました。
ここちカフェむすびの店長の河野さんは大阪出身。
通天閣、新世界、釜ヶ崎、飛田新地の今昔を説明していただきました。
大阪と別府の親近性について。
ご参加ありがとうございました。
次回十月は村上春樹氏の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を
読んでいきます。
参加希望の方はホームページよりお申込みください。