対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

【開催報告】第四十二回 別府鉄輪朝読書ノ会 10.20

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十月は村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を

みなさんと読んでいきました。

 

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アオ(ブルーハワイ)とシロ(バニラアイス)。

 

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アカ(トマト、赤味噌、人参など)とクロ(里芋、黒酢、ブラックペッパーなど)、

ブロッコリーの緑も)

 

作品にちなんだむすびの河野店長の特製メニューはカラフルなものでした。

美味しかったです。

 

 

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みなさん主人公の置かれた状況を自分のこととして捉えながら、

さまざまな解釈、読みを展開して、いつも以上に白熱した会になりました。

海外の方の意見も参考になりました。ご参加ありがとうございました。

 

作中に出てきた大分県の山中の温泉はどこなのでしょうか??

 

 

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おわって冨士屋ギャラリーへ。すてきな空間で喫茶が楽しめてオススメです。

私の部屋から冨士屋ギャラリーの庭が眺められるのが自慢です。

 

 

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樹齢二百年のウスギモクセイが香っていました。


十一月は谷崎潤一郎の変態小説『春琴抄』を読みます。