対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

【開催案内】別府鉄輪朝読書ノ会 1.26『ストーナー』

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こんにちは。

新年明けて一月の別府鉄輪朝読書ノ会の案内をします。

 

一月は久々の海外文学『ストーナージョン・ウィリアムズ(作品社)を

みなさんと読んでいきたいと思います。

 

ここちカフェむすびのの特製メニューもお楽しみに。

 

amazon内容紹介

 

これはただ、ひとりの男が大学に進んで教師になる物語にすぎない。しかし、これほど魅力にあふれた作品は誰も読んだことがないだろう。――トム・ハンクス

半世紀前に刊行された小説が、いま、世界中に静かな熱狂を巻き起こしている。
名翻訳家が命を賭して最期に訳した、“完璧に美しい小説"

美しい小説……文学を愛する者にとっては得がたい発見となるだろう。――イアン・マキューアン

純粋に悲しく、悲しいまでに純粋な小説。再評価に値する作品だ。――ジュリアン・バーンズ

ストーナー』は完璧な小説だ。巧みな語り口、美しい文体、心を深く揺さぶる物語。息を呑むほどの感動が読む人の胸に満ちてる。――「ニューヨーク・タイムズ

読んでいると、さざ波のようにひたひたと悲しみが寄せてくる。どのページの隅にもかすかに暗い影がちらつき、これからどうなるのだろう、ストーナーはどうするだろうと、期待と不安に駆られ、もどかしい思いでページを繰らずにはいられない。(…)しかしそんな彼にも幸福な時間は訪れる。しみじみとした喜びに浸り、情熱に身を焦がす時間が……。ぎこちなく、おずおずと手を伸ばし、ストーナーはそのひとときを至宝のように慈しむ。その一瞬一瞬がまぶしいばかりの輝きを放つ。なんと美しい小説だろう。そう思うのは、静かな共感が胸に満ちてくるからにちがいない。(「訳者あとがきに代えて」より)

 

 

 

○課題図書:『ストーナージョン・ウィリアムズ(作品社)
○日 時:1月26日(日)10:00-12:00 
○場 所:別府市鉄輪ここちカフェむすびの
○参加費:¥1,200円(運営費、むすびのさん特製の軽食、ドリンク代含む)
 ○定 員:12名程度(要事前申し込み、先着順)
○備 考:課題本を事前に読んで参加してください。
      1/23木までにお申込みください。

 

 

参加希望者はホームページよりお申し込みください。

dialogue-oita.jimdofree.com