二月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。
今回はなんと古典の「おくのほそ道」松尾芭蕉を
みなさんと読んでいきました。
学生の教科書以来の再読という方がほとんどで、
芭蕉の印象が変わったという声が多く聞かれました。
没する5年前に書かれたこの紀行文に老年の覚悟を読み取る方もおられました。
古典を普段読む機会がなかなかないと思うので、
こういう読書会をきっかけに読めるといいなと思いました。
むすびのさん特製メニューは、
庵を結んでいた深川からヒントを得たあさり蕎麦、
玄米おむすびにうるめでした。
たいへん美味しかったです!
ドリンクは芭蕉の俳号、桃青からヒントを得た桃にミントのシロップジュース。
こちらも美味しかったー。
ご参加ありがとうございました。
次回3月は震災に関連した作品を読みたいと思います。
『美しい顔』北条裕子(講談社)を読みます。
参加希望者はホームページからお申込みください。
3月29日(日)10時から別府鉄輪ここちカフェむすびのさんにて開催です。