八月の別府鉄輪朝読書ノ会の案内です。 会場のコロナ対策については消毒液の準備や常時換気などで対応を しています。マスクは各自でご準備いただければと思います。 参加を希望される方はこのメールへの返信で構いませんのでお申込 みください。文学の知識は不要です。 聴くだけの参加でも構いませんよ♪
◆「別府鉄輪朝読書ノ会 8.23」
八月は毎年戦争に関する小説を読んでいます。映画は見たけど、 原作を読んだ方は少ないのではと思われます。 多くの日本人に読んでほしい 野坂昭如『アメリカひじき・ 火垂るの墓』(新潮文庫)をとりあげます。 同収録の他短編作品もずべて読みます。
内容紹介 (「MARC」データベースより)
昭和20年9月21日、神戸・ 三宮駅構内で浮浪児の清太が死んだ。 虱だらけの腹巻きの中にあったドロップの缶。 その缶を駅員が暗がりに投げると、栄養失調で死んだ四歳の妹、 節子の白い骨がころげ、蛍があわただしくとびかった― 浮浪児兄妹の餓死までを独自の文体で印象深く描いた『 火垂るの墓』、そして『アメリカひじき』 の直木賞受賞の二作をはじめ、著者の作家的原点を示す6編。
昭和20年9月21日、神戸・