「秘仏と寝るようだ。」
『眠れる美女』
「私のいつも孤独の部屋であるが、孤独ということは、なにかがいることではないのか」
『片腕』
九月の別府鉄輪朝読書ノ会は気分を変えて変態小説を読んでいきたいと思います。
内容紹介 (「MARC」データベースより)
波の音高い海辺の宿は、
すでに男ではなくなった老人たちのための逸楽の館であった。
真紅のビロードのカーテンをめぐらせた一室に、
前後不覚に眠らされた裸形の
若い女―
その傍らで一夜を過す老人の眠は、
みずみずしい娘の肉体を透して、
訪れつつある死の相を凝視している。
熟れすぎた果実の腐臭に似た芳香を放つ
デカダンス文学の名作『
眠れる美女』のほか二編。
○日 時:9月27日(日)10:00-12:00
○参加費:¥1,200円(運営費、むすびのさん特製の軽食、ドリンク代含む)
○定 員:7名程度(要事前申し込み、先着順)
○備 考:課題本を事前に読んで参加してください。
9/24木までにお申込みください。