「私は淋しい人間です」と先生が云った。
『こころ』夏目漱石
おかげさまでこの読書会も四月で五年目を迎えます。
会場のコロナ対策については消毒液の準備や常時換気などで対応を
◆「別府鉄輪朝読書ノ会 4.25」
原点にかえってではありませんが、
内容紹介 (Amazonより)
あなたはそのたった一人になれますか。
親友を裏切って恋人を得た。しかし、親友は自殺した。増殖する罪悪感、そして焦燥……。知識人の孤独な内面を抉る近代文学を代表する名作。
鎌倉の海岸で、学生だった私は一人の男性と出会った。不思議な魅力を持つその人は、“先生"と呼んで慕う私になかなか心を開いてくれず、謎のような言葉で惑わせる。やがてある日、私のもとに分厚い手紙が届いたとき、先生はもはやこの世の人ではなかった。遺された手紙から明らかになる先生の人生の悲劇――それは親友とともに一人の女性に恋をしたときから始まったのだった。
○課題図書:『こころ』夏目漱石(新潮文庫)
○日 時:4月25日(日)10:00-12:00
○場 所:別府市鉄輪ここちカフェむすびの
○ファシリテーター:シミズ
○参加費:¥1,200円(運営費、むすびのさん特製の軽食、
○定 員:10名程度(要事前申し込み、先着順)
○備 考:課題本を事前に読んで参加してください。