対話と人と読書|哲学カフェ大分

大分市で哲学カフェ大分を別府市で別府鉄輪朝読書ノ会を開催しています。

【開催報告】第五十九回 別府鉄輪朝読書ノ会 4.25『こころ』夏目漱石

 

 

 

 

私の胸はその悲しさのために、どの位寛いだか知れません。苦痛と恐怖でぐいと握り締められた私の心に、一滴の潤を与えてくれたものは、その時の悲しさでした。

 

『こころ』夏目漱石

 

 

  

この読書会も5周年を迎えました。

ここまで続けてこられたのも、みなさまのおかげです。

いつもありがとうございます。

 

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祝・5周年ということでここちカフェむすびのさんよりお花をいただきました。

 

 

今回とりあげた作品は夏目漱石の『こころ』。

5年前、第一回で最初にとりあげた作品も『こころ』でした。

その頃とは参加者の顔ぶれもだいぶ変わったこともあり、再度とりあげてみました。

 

前回の様子

【開催風景】第一回 別府鉄輪朝読書ノ会 - 対話と人と読書|哲学カフェ大分

課題図書の紹介:夏目漱石『こころ』 - 対話と人と読書|哲学カフェ大分

 

 

学生時代に読んで、改めて再読して、初めて読むように新鮮な発見があったという

感想が多く聴かれました。 

 

非常に多義的に読める作品なので話が尽きず、

読む者に成熟があれば、作品もともに成熟していくような小説だと思いました。

 

 

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花言葉でイメージしたドリンク

林檎(後悔)、李(疑惑)のスムージー

 

 

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こちらも花言葉でイメージした軽食

 

アスパラ(耐える恋)、椎茸(疑い)、パセリ(死の前兆・不和)、玉葱(不死)、

レタス(冷淡)、とろろ(悲しい思い出)

 

 

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いつもここちカフェむすびのさんを貸し切って開催しています。今後ともよろしくお願いいたします。

 

ご参加ありがとうございました。

これからもこの読書会はこつこつと続けていきたいと思います。

 

 

次回はお隣熊本を代表する作家、石牟礼道子の『苦海浄土』(講談社文庫)を

とりあげて、みなさんと読んでいきます。