対話と人と読書|哲学カフェ大分

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【開催報告】第六 本読みに与ふる時間 7.18

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2005.12 Atami , kinomiya

 

 

六回目の「本読みに与ふる時間」を開催しました。本読みに与ふる時間とは、日曜日の朝に各自自分が読みたい本を読む、そんな時間をオンラインで他の参加者と共有する、ただそれだけのイベントです。読まれる本のジャンルは問いません。漫画でもいいです。お子様と絵本を読まれても構いません。(オンラインで、できるだけ「話さない」ことを基本としたいので黙読をお願いしたいですが、ミュートなのでまあいっか。)

 

一人で読書するのとは違う、集中した時間を体験できるのではないのかと自身の経験から思います。休日の朝を有意義に過ごす朝活として活用してください。朝のこの共有の体験が、一日を気持ちよく過ごすきっかけになれば嬉しいです。

 

 

今回参加者の方が読まれた本です。

 

 

・『須賀敦子全集 第3巻』須賀敦子河出文庫

 

・『彼女たちの場合は』江國香織集英社

 

・『シュタイナー思想とヌーソロジー』半田広宣・福田秀樹・大野章(ヒカルランド)

 

・『ナチス・ドイツ有機農業』藤原辰史(柏書房

 

・『愛人 ラマン』マルグリット・デュラス河出文庫

 

・『アナログ』ビートたけし(新潮社)

 

 

ヌーソロジーとシュタイナーの本、3万円超えている…。読みたいけど図書館にもないんよね。。

 

僕が読んだ『ナチス・ドイツ有機農業』は、副題が「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」となっていて、シュタイナー農法を源流とするナチス第三帝国有機農業あるいはエコロジー思想がホロコーストにまで行き着く過程をつぶさに記述し、また現在のエコロジー運動との類似をあげ批判的に読み解いていく、たいへん刺激的な論考になっています。著者の藤原辰史氏はこの読書会でもたびたび取り上げられていますね。

 

ご参加ありがとうございました。

 

 

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本読みに与ふる時間 7.18