対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

Comme à la radio ラジオのように

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ラジオの事前収録をしました。

OBSのビルは197号線沿いにあり、いつも素通りしてばかりだったけど、

昨日は初めてスタジオ内に入りました。

 

ディレクターのイイクラさんと対話形式で進行して、

自分の活動の思いや趣旨を語りました。

イクラさんもまた僕と同じく純文学を愛する方で、

世代は違えど、共通の話題が持てて楽しい時間でした。

本番前のイイクラさんとの雑談の方が、いいことを言っていた気がしますが、、

やはり本番となるとどうしても「構えて」しまいますね。。

それでもイイクラさんはいろいろと引き出してくれたことと思います。

普段僕はファシリテーターとして、人から話しを引き出したり、

聴く側の立場にいることが多いので、「引き出される」という体験は慣れないもので、

自分の活動の社会的意義を改めて考える機会になりました。

 

かける音楽は、話の内容が硬質に傾いている気もしたため、バランスをとるべく

柔らかめのポップスを提案したのですが、グレン・グールドを推してきたため、

ディレクターの判断に任せることにしました。編集も楽しみです。

 

イクラさんとは企画の段階から数え切れないほどのやりとりをメールで行い、

2ヶ月間紆余曲折を得ながら、今の形になった。

イクラさんは僕が過去出会った人の中でもかなりの文学通の人で、

(Lineのアイコンが大江健三郎の原稿!)今後いろんな展開が考えられるので、

また一緒に何か企画できれば楽しいし、大分の文化に色を添えられると思う。

 

ラジオというメディアには憧れがあったので、

こうして出演できて、しかも自分のためだけの枠をとっていただいて感謝です。

ラジオの可能性については、Voicyなどのアプリも含めて、

個人的なメディアの展開方法として注目しています。

内容を「コンテンツ」と呼ぶ風潮には抵抗がありますが…

 

 

***

このブログに書いてある文章を朗読する時間もあり、

お恥ずかしいですが、聴いていただけると嬉しいです。

1時間のCMのない枠です。読書会の様子も流れます。

 

 

ラジオの出演情報 9.13

僕の活動に注目していただいていたラジオのディレクターからお声がかかり、活動を紹介する形でラジオに出演します。ぜひ聴いてください。聞き逃した方は1週間以内でしたらradikoというアプリで聴けます。県外の方も会員であれば聴けます。音質はFMの方が良いですね。

 

番組タイトル:「OBS Special Program ・注文の多い文学カフェ」

日時:913日(月)20時~21時(CMなし)

 

AMラジオ周波数

1098kHz 中 1557kHz

1557kHz 佐 1269kHz

1557kHz 湯布院 1098kHz

 

FMラジオ周波数:93.3MHz

 

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中の人(撮影イイクラさん)