対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

【開催報告】第4回 朗読部 2.26

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2月の朗読部を開催しました。

 

今回みんなで朗読した作品は

 

・「平家物語」 作者不詳

・「悲しき玩具」石川啄木

・「ごんぎつね」新美南吉

 

の3作品でした。

 

 

どの作品もそれぞれ固有の作品世界があり、

それを朗読として声に出して表現していくことは、難しさと楽しさの両面があります。

自分なりにその作品世界を解釈して、聴く人に向かって内容を届けてください。

 

「読まない」とは、自分が朗読の先生によく言われた言葉。

読んでしまうと、すらすらと言葉が凹凸なく流れていってしまいます。

ひとつひとつの言葉を大切に、炊き上がりのご飯のように粒立たせるように、

話すように読むことが大事です。

ことばを起こして、発信力を上げていきましょう。

 

 

読んだ後は、体も頭もスッキリします。

体はひとつの楽器として朗読は鳴らしていく、その振動が心地よいのかもしれません。

 

 

ご参加ありがとうございました。