こども哲学の時間を開催しました。
最初にルール説明をして、それから問い出しをしました。
参加者のみなさんが今日問いたい問いは、
・こどもと大人の違いとは?
・社会人とは誰なのか?
・日本人とはどんな民族なのか?
・マナーとは何か?
・私たちは、成長し続けなければならないのか?
・大人になるために必要なこととは何か?
・なぜ働かなければならないのか?
投票の結果、
・こどもと大人の違いとは?
・大人になるために必要なこととは何か?
の2つを今日考える問い、テーマにし対話に入っていきました。
・「こども」というブランド枠
ブランドというには、保護されている守られているという意味合いがある
そして、それはひとつの枠だということ。大人には枠がない。無際限な選択肢=自由
・大人が自由とは必ずしも言えないのではないのか
仕事や人間関係など、縛られている
・大人であっても、こどもであっても本来自由な生き物のはず
社会の側が不自由にしているだけなのでは
・「大人っぽいこども」と「こどもっぽい大人」について考えたい
苦労したりすると、自分を客観視でき他者のことを意識のうちに入ってくると大人っぽいこどもになる。大人になっても夢を追いかけたり夢中になれることがあるとこどもっぽくなれる。
こどもや大人が良い意味で使われる場合と悪い意味で使われる場合がある。
こどもでも自分の意見が持つと大人っぽくなる。
フランスなどでも、そもそも大人もこどもも区別せず接する。
小さいときからベッドは別にする。
大人でも老若男女垣根なくコミュニケーションがとれたり、自分の固定観念に縛られずに柔軟に発想ができアイデアを取り入れることが出来る人はこどもの良さを備えている
・その人の所属する社会環境やコミュニティに左右される
例えば、師匠の前や恋人の前ではこどもっぽくなったり、後輩を持つと大人っぽく振る舞ったり。
大人とこどもを行ったり来たりするのが大事なのではないか。
・自分たちは果たして大人なのか?
・何が自立なのか?
・演技としての大人、こども
こどもで居させてもらえたのは、周りが大人だったから
・私らしさとは
・こどもの人権
・大人が作った学校に通わせることで、こどもの視野が狭くなっている
いろんな生き方があるはず
・プーチンは大人なのか
などなどと、このあたりで時間切れとなりました。
特にまとめのようなものはありません。
モヤモヤがあれば、おのおの持ち帰っていただいて、
考えることを続けてみてください。
また何かの機会に思いついたことがありましたら、教えてください。
ご参加ありがとうございました。次回は19日を予定しています。