対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

【開催案内】第七十七回 別府鉄輪朝読書ノ会

 

 

◆「別府鉄輪朝読書ノ会 10.30 」
十月は村上春樹と同い年ゆえにその栄光の影に隠れ、目立った文学賞を獲ることなく自死してしまった作家佐藤泰志氏の作品をとりあげます。没後30年、近年評価が著しく高まり、多くの作品が映画化されています。今回はきみの鳥はうたえる佐藤泰志朝日文庫)と併録の『草の響き』を読んでいきます。『草の響き』というタイトルがとても好きです)


内容(「BOOK」データベースより)
郊外の書店で働く「僕」といっしょに住む静雄、そして佐知子の悲しい痛みにみちた夏の終わり…世界に押しつぶされないために真摯に生きる若者たちを描く青春小説の名作。読者の支持によって復活した作家・佐藤泰志の本格的な文壇デビュー作であり、芥川賞の候補となった初期の代表作。珠玉の名品「草の響き」併録。

著者について
1949年 北海道・函館生まれ。高校時代より小説を書き始める。81年、『きみの鳥はうたえる』で芥川賞候補になり、以降3回、同賞候補に。90年、自死


○課題図書:きみの鳥はうたえる』(併録の『草の響き』も読みます)佐藤泰志河出文庫
○日 時:10月30日(日)10:00-12:00
○場 所:別府市鉄輪ここちカフェむすびの
ファシリテーター:シミズ
○参加費:¥1,200円(運営費、むすびのさん特製の軽食、ドリンク代含む)
○定 員:12名程度(要事前申し込み、先着順)
○備 考:課題本を事前に読んで参加してください。
      10/27木までにお申込みください。