8月の夏休みのおわりに、オープンなこども哲学の時間を開催しました。
今回は7人のこどもたちに集まっていただきました。
そしてこどもたちからの「問い」を聞くことから始めました。
こどもたちが考えてくれた問いです。
Q 水がなかったら生きられるか?
Q でんきがなかったらどうなるのか?
Q うちゅうになんで空気がないのか?
Q 人はもともとなんだったのか?
Q なぜ人間いがいの生き物がいるのだろうか?
Q 友達はなぜ必要なのか?
すべての問いに対して、なぜその問いにしたのか理由を聞きながら、進めていきました。似た問いや、人間そのものを問う問い、そして身近な〈友達〉についての問い。
他の人の主流な意見にたいして、自分はほかの人とは違う意見ですとはっきり語ったり、自分のもてる知識を総動員して推測する意見を語ったり、わからない状態にとどまったり、自分の問いに周りが真剣に考えてくれたり、〈対話〉だけでなく、エピソードや相談事のようなものも交えながら、現実と抽象を行き来しました。
最後に感想を聞いたら、「安心」とか「安らぎ」という言葉が出てきて、よかったなあと思いました。ご参加ありがとうございました。