対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

【開催報告】オープンな「こども哲学の時間 8.24」

 

8月の夏休みのおわりに、オープンなこども哲学の時間を開催しました。

今回は7人のこどもたちに集まっていただきました。

そしてこどもたちからの「問い」を聞くことから始めました。

 

こどもたちが考えてくれた問いです。

Q 水がなかったら生きられるか?

Q でんきがなかったらどうなるのか?

Q うちゅうになんで空気がないのか?

Q 人はもともとなんだったのか?

Q なぜ人間いがいの生き物がいるのだろうか?

Q 友達はなぜ必要なのか?

 

 

すべての問いに対して、なぜその問いにしたのか理由を聞きながら、進めていきました。似た問いや、人間そのものを問う問い、そして身近な〈友達〉についての問い。

 

他の人の主流な意見にたいして、自分はほかの人とは違う意見ですとはっきり語ったり、自分のもてる知識を総動員して推測する意見を語ったり、わからない状態にとどまったり、自分の問いに周りが真剣に考えてくれたり、〈対話〉だけでなく、エピソードや相談事のようなものも交えながら、現実と抽象を行き来しました。

 

最後に感想を聞いたら、「安心」とか「安らぎ」という言葉が出てきて、よかったなあと思いました。ご参加ありがとうございました。