対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

【開催報告】学習教室 Spica × こども哲学 11.27

 

11月の学習教室Spicaさんでのこども哲学を開催しました。

 

今回もパワフルでワンダーに満ちた哲学対話になりました。

 

ひとりで10個も問いを考えてきたたけのこの里さん。

 

Q なぜ家があるのか?

Q なぜ家に帰らないといけないのか?

Q なぜ命は一つなのか?

Q なぜうん◯は臭いのか?

Q なぜともだちと仲良くなるのか?

Q なぜ色があるのか?

 

 

 

 

珠玉の問いたちのなかから、今日考える問いをひとつ選びました。

 

Q なぜ先生の音楽を聞くとおどりたくなるのか?

 

音楽を聞くとおどりたくなるのはなぜか?

すべての音楽がそうなのか?

どういう気持ちになるのか?

知っている音楽とそうでない音楽。

自分のために体が勝手に踊るのか、盆踊りのように死者(他者)のために踊るのか?

 

たくさんの問いを重ねながら、ワンダーを探究していきました。

 

まさに踊るようなワクワクする時間でした!

 




2部は小学校高学年から中学部でこども哲学をしました。

こちらもたくさんの問いのなかから、ひとつ

 

Q どうして好きなことは覚えられるの?

 

うんと時間をかけて考えたターレスくんの問いがみんから選ばれて、本人はとてもうれしそうで、その後の発言に自信をつけていきました。



好きなことは何回も見れるから、何回も見たいから

 

意見の根拠を聞いていく

 

好きが嫌いになるとき

 

嫌いが好きになるとき

 

(効果的な)問いを重ねることで、探究にスイッチが入る

 

たくさんの??とたくさんの!!

 

理解のうえに「好き」が成り立つという発見には驚きました。

 

ご参加ありがとうございました。

学習教室Spicaの長野さん、ありがとうございました。

またぜひこども哲学をしましょう♫