毎月たのしみにしています臼杵の山あいにあるパン屋さん
UEMURA BREADさんでの哲学対話。
11月は「反抗期とは?」をテーマにみなさんと考え語りました。
最初にテーマに関するみなさんの問いを聞きました。
Q 反抗の対象は親だけ?
Q 反抗期は(必要)大事か?
Q 反抗期と不登校。どんな関係にあるかな?
Q ”反抗”を表現するのはなぜか?
Q 反抗期がない→壁がない→よいこと?
Q ぷーぷー起こるのは10代の時が本当にピークなの?本当に?
Q 自分の反抗期に自分で反抗するのは良くない?
Q 『反抗期』もっと他に言い方はないのでしょうか?
Q 反抗期!?っていう言い方はいつから?他の言い方、表現法はなかったの?
最初に反抗「期」というある一定のシーズンなのか?
ずっと怒っているという方もいて、その本質に違和感、意見の合わなさからくる対立、
無理解への怒りがあるのではという意見があがりました。
もうひとつ突っ込んだところで、「壁」という概念が出て、
「壁」があることで自分の立ち位置を定められるのでは。
ひとつ反抗期というのは自我の形成で関与しているという仮説。
親や先生が壁にならなかったことで、たとえば校則といった縛りが壁となり
学校が心地よかったというエピソードもありました。
トー横キッズは、反抗なのか?
家から排除された、居場所としてのトー横。
わたしは個人的には、読書と上京への思いでもって反抗期を内面化?して
今に続いているような気がします。
寺山修司の「親は桎梏である」という言葉に救われました。
ご参加ありがとうございました。
自然光のなかでのUEMURA BREADさんでの哲学対話はいつも心地よく、
あたたかみのある哲学対話が体験できます。
また来月もよろしくお願いします。