





ニドムさん主催、喫茶Piricaにて「 シュタイナーの12感覚論」を学ぶ講座を受けました。
シュタイナーについてはいくつかの著作をかじり読んだりしていて も、いまいち芯に触れた理解が足りないと感じ、 それでいて重要性だけはわかっているつもりだったので、 友人のnさんに誘われたこの機会にどっぷり浸かってみようと思っ たのでした。
シュタイナーの哲学には、人間とは何か、私とはなにか、 という問いが根源的にあり、そのアプローチの仕方が「独特」 なわけですが、その論理が実践へと繋がるところに身体性( 動きのオイリュトミー)やアート性(フォルメン)があり、 子ども理解やフリースクールでの教育に役立ちそうな知見がたくさ んありました。
この講座の受講者にはわたしの哲学対話に参加された方も多くいら っしゃって、興味の関心が重なるのかと思いつつ、 哲学対話にフィードバックできそうなところもあるなといくつかの 閃きがありました。
一番琴線に触れたのは、最初の「耳」の講義で、 耳は内奥へ内奥へと伸びていき魂に最も近い器官であると( その反面、目は外へ外へと飛び出している)。 ファシリテーターとして「聴く」ということの重さ、 深さをまた別の視点から考えるきっかけになりそうです。
講義を説明する際の黒板のグラフィックが美しく、帰り際、 講師の関麻依子さんになぜホワイトボードではなく、 黒板をつかって教授するのかを質問したところ、黒い(闇?) ところから何かが出現してくる感覚を大事にしているということを 解説していただいて、感動したのでした。 わたしもフリースクールでは、ホワイトボード( 0か1かみたいな書き味になってしまう・・)ではなく、 黒板にしようかと思いました。ありがとうございました。
会場の喫茶Piricaさんでも哲学対話ができるといいなと店主 河野さんと話したところでした。 いろんな展開が今後もありそうです。 たぶんわたしの中でシュタイナーはいろんな形となって花となって いくでしょう。ありがとうございました。