対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

【開催報告】UEMURA BREAD × 哲学対話 1.25

 

対話の文化が生まれつつある、臼杵市のUEMURA BREADさんでの哲学対話を

開催しました。

 

今回のテーマは「乗り越えるべき困難とそうでない困難の違いは?」で

哲学対話していきました。

 

 

 

最初にアイスブレイクの質問として「あなたをパンに例えると何ですか?理由も添えて」でみなさんに語ってもらいました。

 

ドーナツ、食パン、洋菓子パンに憧れる乾パン、あんぱん、カレーパン、アンパンぬ、ベーグル、塩パン…といろんな切り口があり、緊張緩和の質問にぴったりでした!

 

 

今回のテーマの「困難」についてのみなさんの問いを聞いていきました。

 

「困難」がそもそも認識しづらいという方と、ずっと「困難」な人生だったと

振り返る方に鮮明に分かれました。

 

そもそも「困難」の具体例とかエピソードを聞いくと、学校とか、社会とか、

自分のキャパを超えること、心地よさから離れること、予想外なこと、パートナーの

存在など挙げられました。

 

 

困難に対して、自力で解決するのか、環境の変化や時間の経過などによる他力で

解消されるのかという指摘も興味深かったです。

 

困難を感じる人とそうでない人との違いはどこにあるんだろうという問いを

投げかけてみると、自分の感情のあるパターンが特定の相手や状況によって、

発動されやすい場合は、「困難」を「困難」と感じやすい性質というのがあるのでは

という意見もありました。

 

 

年齢を重ねることで困難に鈍くなるとか、祈りによる乗り越え、

並走とかスルーと言った乗り越えとは違う困難との向き合い方も話されました。

 

 

対話が終わって最後にもう一度新たに浮かんだ疑問を問いの形にしてもらいました。

 

・困難は他者によってつくられている?

 

社会が抱える困難と個人の困難との関係性、困難を乗り越えなくても良い、困難を楽しむ、苦しみたくない、

 

・これまでの「困難」についての自分の見方を変えるだけで全く違う世界になるかも!

との言葉は哲学の本質を突いていて、主催者として嬉しかったです。

 

 

 

ご参加ありがとうございました。

 

今回は初参加者の多い会でしたが、

笑いが多く生まれた楽しい会になり、

UEMURA BREADさんの場所の力を借りて

今回も豊かな哲学対話になりました。

 

 

次回は2月22日です。お楽しみに♬