
先月、大分県の人権啓発講師の方々と哲学対話をしました。 開催風景の写真が届いたので、許可を得てアップいたします。
みなさん専門の一家言ある方達ばかりだと思いましたので、 一方的な主張に終始するかもと予想していたのですが、 相手の意見を尊重して聴いて自分の意見に反映させる対話ができて、 とても楽しい会になりました。ありがとうございました。
みなさんのおかげで、各参加者の率直な意見、 本当の気持ちがさらけ出される場作りができたと思います。
アンケートに寄せられた言葉を読んでも、 とても手応えのあった会でした。
人権への配慮と哲学対話のルールの親和性など人権と哲学対話はと ても相性がいいので、これからも継続してできると嬉しいです。
第一部のテーマ「人権という言葉に重さを感じるのはなぜか?」 では、わたしは途中で「人権という言葉が重くて不便なら「 ヒューマンライツ」などに改称してみたら、どうでしょうか?」 と問いかけてみました。これにはかなりの抵抗があり、 みなさんの人権に対する熱い思いが聞けて、 思わず泣きそうになったほどでした。
第二部のテーマ「みんなちがってみんないいは本当か?」では、 この標語に対して好意的に受け止めている方と必ずしもそうではな い方に分かれました。そこでわたしは「 この標語が不十分ならアップデートしてみたら、どうなりますか? 」と問いかけてみました。
ここで使われている「みんな」 のなかに私は含まれていないという発言される方がいて、 ここから対話は深まっていったように思えました。
哲学対話では「人それぞれだよね」で終わらせないために、 どこがどう違うのか、きちんと対立できるように、 できる限りファシリテーターとして整理していきます。 そして率直に、本音で語れるように、自己開示も含めて、 安心安全の場を作っていきます。 相手の意見を否定するのではなく、 問いかけに変えていくことができた会だったと思います。


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以下アンケートに寄せられた言葉の一部です。概ね好評なようで良かったです。また継続してできるかもなので、楽しみにしています
・パーソナルなことを話す人が多かったのはうまく場が作れていたか らだと思います。
・そのことは「本当なのか」「なぜなのか」「
・これまでで一番いい研修だったと思います。


