私を、いたわってくれた。人生の優しさに私は呆然とした。
『東京八景』太宰治
六月の別府鉄輪朝読書ノ会です。
今回は桜桃忌にちなみ、太宰治『走れメロス』をとりあげました。
最初にみなさんに聞きました。

好きな作品は極端には偏りませんでした。
太宰LOVE❤️の方もいれば、よくわからないという方も。
暗さと明るさ、ユーモアについて。
これは私のことを書いている。
キュンとする。
太宰の住んでいた土地から想像するもの。
王がかわいそう
死にたがり
リズムのすばらしさ、スピード感
戦中を感じさせない
どれが本当の気持ちかわからない
書き出しの切れ味
なぜ教科書にとりあげられるのか
個人的には歳を重ねて読み直すたびに、太宰治との距離が縮まっている、
太宰のことを理解し始めているのを感じます。
今回も暗くなく、楽しい会になりました。
太宰は書くことだけが嘘がなかったのかな。
太宰も一緒に参加しているようでもありました。
こんな作家はいません。

今回のむすびのさん特製メニューは、太宰治が好きだった食べ物を中心に用意していただきました。鮭のほぐし、きゅうりのどんぶり、味の素、しじみのお味噌汁、自家製(湯)豆腐でした。たいへん美味しくいただきました。ありがとうございました。
wikiより
新婚当初、酒の肴に湯豆腐を好み、豆腐屋から何丁も豆腐を買っていたため近所の噂になるほどだった。太宰曰く「豆腐は酒の毒を消す。味噌汁は煙草の毒を消す」とのことだったが、歯が悪いのと(後述)、何丁食べてもたかが知れているのが理由だった[79]。京都「大市」のスッポン料理や、三鷹の屋台「若松屋」のウナギ料理が好きだった。味の素が好物で、鮭缶を丼に開け、味の素を大量にふりかけて食べた[80]。味噌汁も好きだった。生家が一時養鶏業をやっていたこともあり、鶏の解剖が隠れた趣味だった。

ご参加ありがとうございました。
桜桃忌に太宰の作品を読む。
こういう場があることが楽しいと言ってくれる方もいました。
次回は7/27。『シッダールタ』ヘッセ(岩波文庫)を読みます。