

みなさんの「子育てに関する」問い出しから始めました。
Q 良い親とは何だろう?
Q 子育ては親育てと言われる根拠は?
Q「良い子ども」の基準は?
Q 子どものためって何だろう?
Q 子どもらしくとはどういうもの?
Q 娘の居場所はどういういもの?
Q 下水道工事 50万どうする?
Q 子どもの未来をどう育てるか?
Q 子どもの幸せは誰が決めるの?
Q 自分と子ども、どちらを優先させたらいいの?
Q 問いを考えられた方がいい?
Q 子どもとどこまで関わったらいい?
Q 親のだらしない姿を見たとき、子どもはどう思うか?
Q 親も自覚はいつ生まれるのか?
この中から何度か投票をして、
テーマを「子どものためって何だろう?」に決定しました。
残念ながら選ばれなかった問いも、 対話のなかで回収されるように考えていきました。


子どもへの関わりが過熱しすぎると、子どもも親も苦しい。 それぞれの人生がある。親は手を抜いてもいい、 完璧でなくてもいいのではとか。子どもを相棒として、 対等にいるとか。家庭が安心できる場所であることとか。 ご自身の体験を話されて、親の目線から自己理解したり、 対話が創造的に紡ぎ出されていく現場を目の当たりにしました。
みなさんの子育ての悩みや葛藤を聴きながらも、 かといって誰かが誰かにアドバイスしたり説教することもなく、 淡々と話が聴かれ、そのなかで自己開示が進んで、 笑いもあり涙もあり、 とても楽しく濃密で優しい時間が過ごせました。 それはみなさんの問いのリアルな「切実さ」、「誠実さ」 があってこそだと思い、哲学対話との親和性を強く感じました。

ご参加ありがとうございました。
1回で終わりではなく、 対話は継続することで体験が深まっていき、 また対話をする居場所としても社会の中に昨日していくので、 レギュラー化できるように働きかけていきたいと思います。 別府市の全部の公民館を巡回できるといいですね。



