対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

廃墟の、瓦礫の仏性

 

 

コンビニの無印コーナーにあった薄いグレーのペンをなんとなく買う。

このペンでスケジュール帳に予定を書き込むと、

なんというのか出来事性のインパクトが減って、とても心地がいい。

うっすらとその日の予定が見えるだけで、出来事の重さが消え軽くなる。

こちらのほうが、自分の世界観に近い。

 

 

 

建築を救済の問題として考えていた男

 

瓦礫のなかに仏性をみていた

 

銀座の街中で発砲したダダもそうだったのかもしれないとはっとする

 

 

 

 

シミュレーションゲームというのか

 

カメラは前進する車をやや高い位置から追い

 

いろんな場所、砂漠、都市、山道、いろんな気候、雨、雪、快晴

 

いろんな時間帯、朝、落日、夜を走るだけなのだが

 

エモい音楽が流れているせいか、それを眺めているだけで異様な癒やされ方をする

 

とくに車のスモークをまとったリアガラスに映し出される景色がすばらしく、

 

(つまり通過したもの、過ぎ去ったものが都度そこに写し出され、

 

空間が反転するかのような認識を受ける。太陽と眼、見る見られる、

 

過ぎ去ったものこそが未来の映像となる)

 

この癒しについて週末の哲学対話で考えたい

 

 

 

 

 

 

また戦争がはじまった また