2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
七月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。 今回はみなさんと沖縄出身の芥川賞作家目取真俊氏の『水滴』を読んでいきました。 沖縄のきれいなイメージだけではない、加虐性や複雑さについて、 目をそらさず描写しているという感想が印象に残りました。 今回…
別府から岡山まで、がんカフェに参加するために出向きました。 このがんカフェは、哲学カフェを展開するカフェフィロさんが 共催しているイベントで、「第2の患者」と呼ばれるがん患者のご家族を 中心に集めての語り合いの場でした。 私自身、第2の患者であ…
工場萌えでした。夜景がぜひ見たいな。
今回でソクラティク・ダイアローグの報告は終了です。 ソクラティク・ダイアローグは通常の哲学カフェとは違って、 みんなでテーマに対しての「答え」(結論)を出します。 ただし、これは合意とは違います。 4では答えを出すための探求をしました。 ここの…
第58回目のBunDoku哲学カフェを開催しました。 ※BunDokuは「対話と人と読書」とは別の団体です。 今回のテーマは「お金のために働く必要がなくなったら、あなたは何をしますか?」。 お金のために働く必要がなくなっても、なんらか社会との結びつきを求めて…
「介護・看護・医療関係者の方のてつがくカフェ 7.27」は現役の介護福祉士の方と話し合いながら形をつくっていきました。書店で介護や看護、医療関係の書棚の前に立つと、現象学やレヴィナスといった哲学書でよく見られる言葉が背表紙に書かれているのが目に…
「先生のためのてつがくカフェ」を初めて開催しました。10名ほどの教育関係者の方にお集まりいただきました。普段はファシリテーターとしてあまり緊張しないのですが、今回は少し緊張しました。 哲学カフェは、様々な属性にある方を集めて(あるいはその属性…
七月の別府鉄輪朝読書ノ会の案内です。 七月は沖縄文学の『水滴』目取真俊をみなさんと読んでいきたいと思います。 7.28(日)10時より「ここちカフェむすびの」さんにて開催します。 お申込みはホームページよりお願いします。 内容紹介 ある日、右足が腫れ…
ソクラティック・ダイアローグはいよいよ中盤にはいっていきました。 3. 中核的な判断 選ばれた例について、気になったことや話し合ってみたいことを、 「問い」の形にして模造紙に書き出します。 さらに出された問いから、〈主となる問い〉を選び、その答え…
ソクラティク・ダイアローグでは、最初に全員で今回のテーマ(「やさしさとはなにか」)に関する事例をあげることから始まります。これはこの会に申し込んだ際に、事前に考えたものをメールで送るやりとりがありました。時間の節約だと思います。 そしてみな…
(朝の光に凛としてむかう白鷺が電線にとまっていました) 哲学カフェを大分で5年間開催していまして、はじめのうちはただ闇雲にといいますか、場を運営するだけで精一杯だったのが、徐々に余裕もできて、参加者ひとりひとりのディティールに気付いていくよ…
先日、あまがさき哲学カフェを主催されている赤井さんが開催したソクラティク・ダイアローグというものを体験するために、はるばる別府から兵庫尼崎まで足を延ばしました。 以心伝心心~あまがさき哲学カフェ~ 本来のソクラティク・ダイアローグは開催期間…