均等に分け合うピザというのが、政治哲学カフェの主題にぴったりな気もして。そして何より美味しかったです!オノさんありがとうございました。 むかし、イカスミの肉まんがコンビニで売っていて存在感があったけど、イカスミパスタも大変美味しかったです …
◆「別府鉄輪朝読書ノ会 10.27」十月は『植物少女』朝比奈秋(朝日新聞出版)を読んでいきます。美桜が生まれた時からずっと母は植物状態でベッドに寝たきりだった。小学生の頃も大人になっても母に会いに病室へ行く。動いている母の姿は想像ができなかった。…
今週末と急な開催ですが・・ ◆「政治哲学カフェ 10.6」 政治について哲学対話をするという私自身初めてのファシリテーションの依頼を受けました。日本では政治についてオープンに語ることが難しいように思えますが、哲学対話の最終的な目標は風通しの良い議…
「この世も終わりだよ。人間が一等車に乗り、書物が貨車にのせられるようになったら!」 『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス 第百回目の別府鉄輪朝読書ノ会を無事開催できました。満員御礼でした。 参加者のみなさまといつもメニューを考えていた…
臼杵市の山あいにあパン屋さんのUEMURA BREADさんで哲学対話をしました。 今回で4回目で、テーマは「縁とは」でした。 最初に自己紹介をしてもらいつつ、各自のテーマに対する問いを挙げてもらいました。 アイスブレイクの質問は、「あなたの人生を変えた縁…
大分県の青年団による「おおいた自由学校」にゲストティーチャーとしてお招きいただき、自分のルーツを話したり、みなさんと「人生」をテーマに哲学対話をしました。 前夜も夕会にお呼ばれして、いろんな方と語り合ったりして、リハの哲学対話などもされたよ…
玖珠町立学びの多様化学校で、子どもたちと哲学対話をしました。9年生、7,8年生、小学部とそれぞれ45分ずつ、途中給食をいただき、1日かけて実践しました。写真撮影やフォローをうかりゆハウスのあやこさんに手伝っていただきました。 たくさんのオーディエ…
臼杵市野津町にある学習教室Spicaさんで子どもたちと哲学対話をしました!小2から中1までカテゴリーを分けつつ、それぞれの問いと向き合いました。 問いの眩しさに目がくらむほど、きらきらして、一人8つも考えてきた子もいて、問いを堂々と差し出す子もい…
哲学カフェ大分を開催しました。 今回もたくさんの方に集まっていただきました。 ありがとうございました。 今回のテーマは「便利/不便」についてでした。 最初にアイスブレイクの質問として、〈あなたのベスト・グッズ〉を聞いてみました。 ※安斎勇樹さん…
大分合同新聞のGXエデュケーションさんに、哲学対話、こども哲学について 取材していただいたのが記事になっています。 端的にまとめていただいているので、ぜひお読みいただけたらと思います。 ↓ https://www.oita-press.co.jp/gxeducation/2024/09/11/JDC2…
臼杵市の野津町にあります学習教室spicaさんでこども哲学をさせていただくことになりました。学習教室spicaさんは小中学生を中心に勉強を教えたり、小学生から大人向けのシュタイナーアプローチを活用したレッスンを行ったりしています。中学生の部では論理…
◆オープン「こども哲学の時間 9.22」いつもはフリースクール内でクローズドにこども哲学をするのですが、参加者を公募して、オープンにこども哲学を開催したいと思います。参加するこどもたちから「問い」を集めて、その中から一つを選んで哲学対話していき…
◆「哲学カフェ大分 9.21」最近導入が増えているセルフレジやタッチパネル式のメニュー表はたしかに便利がいいと感じつつも、一方で空しさのようなものを覚えるのは私だけでしょうか?便利がいろんなものを駆逐しているように思えますが、そもそも不便は悪な…
8月の夏休みのおわりに、オープンなこども哲学の時間を開催しました。 今回は7人のこどもたちに集まっていただきました。 そしてこどもたちからの「問い」を聞くことから始めました。 こどもたちが考えてくれた問いです。 Q 水がなかったら生きられるか? Q …
大分県玖珠町に4月にできた九州で初となる不登校特例校、学びの多様化学校で、 (哲学)対話の先生向けの研修をしてきました。 こちらはイエナプランを参考に対話を主軸とした学校で、開校前から私は強い関心をもっていて、様々に奇跡的な繋がりの中で研修が…
長い歳月が流れて銃殺隊の前に立つはめになったとき、恐らくアウレリャノ・ブエンディア大佐は、父親のお供をして初めて氷というものを見た、あの遠い日の午後を思いだしたにちがいない。 『百年の孤独』ガルシア=マルケス 『百年の孤独』ガルシア=マルケ…
ぼくがパレスチナで知っていた神も、やはりパレスチナから逃げ出していったのだということを、ぼくはもはや疑わなかった。 『悲しいオレンジの実る土地』ガッサーン・カナファーニー 俺はまた別の見方からいうと、俺達は商品的状態なんじゃあねえかって言い…
8月の哲学カフェ大分を開催しました。 今回はソクラティク・ダイアローグの手法を使って、 3時間の短縮バージョンで「自由」についての本質を参加者のみなさんと 哲学対話していきました。 最初に自己紹介をしていただきつつ、「自由」に関しての問いとエピ…
破夏として母と歩む孔雀かな 「霊果」安井浩司 終戦へとむかうお盆のこの時期が好きだ。 内省的でありたいと思う。 いろんな意味で。 父と母の背中をみるのはあと何回だろうかとも思う。 私自身もこの坂を歩くのは何回だろうかとも思う。 この一週間の夏休み…
対話的合理性に必要とされるのは、一方で人を結びつける共感と愛であり、他方で、笑いである。 『人は語り続けるとき、考えていない』河野哲也 大分合同新聞社のGXエデュケーションから哲学対話についてのインタビューを受けた。 ライターさんは以前UEMURA B…
◆「哲学カフェ大分 8.17」みなさんは今、自由ですか?わたしは自由を求めて会社員を辞めて、今は自分の好きなことをして生きているつもりですが、会社員時代より自由かと問われれば分かりません。土曜日も日曜日も仕事をして、仕事や収入のことを日々考えて…
◆「別府鉄輪朝読書ノ会 8.18 」 八月は毎年戦争に関する文学を読んでいます。今年はパレスチナ人作家で36歳で爆殺されたガッサーン・カナファーニーの『ハイファに戻って/太陽の男たち』(河出文庫)を読んでいきます。 何かを「知りたい」と思うとき、その…
UEMURA BREADさんで内省的な哲学対話を開催しました。 テーマは「自分とは」。 自分を他者との対話、問いかけを通して掘り下げていく試み。シンプルに言葉だけでのやりとりでありつつも、行き来して交感しているのは、あたたかいハートかもしれないと参加者…
一体、この美しさの正体は、何なのだろう?…自然のもつ、物理的な規律や、正確さのためか、それとも逆に、あくまでも人間の理解を拒みつづけようとする、その無慈悲さのせいかなのか? 『砂の女』安部公房 八月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。暑い中で…
有る程の菊投げ入れよ棺の中 漱石 東京時代に少し親交のあった中村靖日さんが亡くなられたとの報をヤフーニュースで知る。まだ無名だった頃、一緒に中央線で帰って映画について戦争について語り合ったのは20年前くらい。俳優もやり監督もしたいと言っていて…
3回目のUEMUAR BREAD×哲学対話 7.21を開催しました! 今日のテーマは「家族とは」でした。 スロウなUEMURA BREADでのロケーションのなかで、日常を立ち止まってみて余白をつくり、じっくりと考え、他者の声に耳を傾ける。誰かの教えを受けるとかではない、他…
かみさまがにんげんをつくったのか それとも にんげんがかみさまをつくったのか (中略) かみさまにせかいをまかされて にんげんたちはこまっている 『かみさまはいるの いないの?』谷川俊太郎 7月の哲学カフェを開催しました。 7月は、以前参加者の方から…
UEMURA BREADさんでの2回目の哲学対話を開催しました! 今回のテーマは「教育とは」でした。 最初に哲学対話の説明とルールの説明をして、簡単に自己紹介と問いを話してもらいました。アイスブレイクの質問は「あなたは山派ですか?海派ですか?(理由も添え…
いつもはフリースクール内だけでこども哲学をするのですが、 オープンにやってほしいとの声をいただき、一般公募してこども哲学を開催しました。 小学生の部と中高生の部に分けて開催し、 そのどちらも事前に問いを考えていただき参加してもらいました。 事…
「UEMURA BREAD × 哲学対話」vol.2○テーマ:「教育とは」○日 時:2024年7月16日(火)13:30-15:30○会 場:UEMURA BREAD 臼杵市中臼杵1062○ファシリテーター:shimiz○参加費:1,800円○定 員:約15名程度○備 考:予約優先制。ホームページよりお申し込みくださ…