対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

2024-01-01から1年間の記事一覧

【開催報告】こども哲学の時間 7.15

いつもはフリースクール内だけでこども哲学をするのですが、 オープンにやってほしいとの声をいただき、一般公募してこども哲学を開催しました。 小学生の部と中高生の部に分けて開催し、 そのどちらも事前に問いを考えていただき参加してもらいました。 事…

【開催案内】UEMURA BREAD × 哲学対話 7.16

「UEMURA BREAD × 哲学対話」vol.2○テーマ:「教育とは」○日 時:2024年7月16日(火)13:30-15:30○会 場:UEMURA BREAD 臼杵市中臼杵1062○ファシリテーター:shimiz○参加費:1,800円○定 員:約15名程度○備 考:予約優先制。ホームページよりお申し込みくださ…

【開催報告】UEMURA BREAD × 哲学対話 7.7

臼杵の山あいにあるお客さんの絶えないパン屋さん、UEMURA BREADさんで 哲学対話を開催しました! お暑い中たくさんの方に来ていただいてありがとうございました。 今回みなさんと考えたテーマは「仕事とは」でした。 ルールの説明などして、みなさんから最…

【開催案内】オープンこども哲学 7.15(海の日)

いつもはフリースクール内でこども哲学をするのですが、海の日は参加者を公募して、オープンなこども哲学を開催したいと思います。 ☆ オープン「こども哲学の時間 7.15」 ○日 時:7月15日(月)海の日 14:00-15:00小学生の部 15:00-16:00中高生の部○テーマ:…

【開催案内】別府鉄輪朝読書ノ会 7.28

労働を越える道は、労働を通じて以外にはありません。労働自体に価値があるのではなく、労働によって、労働をのりこえる・・・その自己否定のエネルギーこそ、真の労働の価値なのです。」 『砂の女』安部公房 ◆「別府鉄輪朝読書ノ会 7.28 」 じめじめした梅…

【開催報告】第九十七回 別府鉄輪朝読書ノ会 6.30

「俺、これから何もしなかったら、今の俺のままじゃん、これから先ずーっと」 『何者』朝井リョウ 六月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。 今回とりあげた作品は朝井リョウ『何者』でした。 就活を通して、何者かになろうとする者、拒絶する者、順応して…

【開催案内】哲学カフェ大分 7.20

かみさまがにんげんをつくったのか それとも にんげんがかみさまをつくったのか 『かみさまはいる いない?』谷川俊太郎・文 清川あさみ・絵 ◆「哲学カフェ大分 7.20」今回は以前参加者の方から考えたい問いを聞いたときに「神様はいるのか?いると思った方…

【開催報告】哲学カフェ大分 6.22

6月の哲学カフェを開催しました。 今回はソクラティク・ダイアローグの手法を使いながら3時間バージョンで 「役割」についてみなさんと考えていきました。 最初に自己紹介をしていただきつつ、「役割」に関してのみなさんの問いとエピソードを聞いていきまし…

【7月のコラボ企画】UEMURA BREAD × 哲学対話

UEMURA BREAD 臼杵の山あいにUEMURA BREADというパン屋さんがあることをご存知ですか?けっして利便性のよい場所にあるわけではないのですが、週末オープンの際はお客さんの足が途絶えず、午前中で完売することが多い人気のお店です。安全安心な素材をなるべ…

朋遠方より来る有り亦楽しからずニャ

「朋遠方より来る有り亦楽しからずや」の意味は? 「遠くから友人が来てくれて一緒に酒を飲むことは何と楽しいことなのだろう」と解釈していたが、これは間違いで、孔子は、「学問をしてそれを自分のものとして、知識が豊かになれば、道を同じくする友人が遠…

【開催案内】第九十七回 別府鉄輪朝読書ノ会 6.30

探していないふりをしながら、ずっと探していた。後ろにいたのか、と、冷静に思う。 『何者』朝井リョウ ◆「別府鉄輪朝読書ノ会 6.30 」六月は『何者』朝井リョウ(新調文庫)を読んでいきます。すべての就活生と働く人に。就活対策のため、拓人は同居人の光…

【開催報告】第九十六回 別府鉄輪朝読書ノ会 5.26

だったら、殺すために孕もうとする障害者がいてもいいんじゃない? 『ハンチバック』市川沙央 五月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。 今回とりあげた作品は市川沙央さん『ハンチバック』でした。 様々なテーマが内包されていて議論の尽きない回で、これ…

自分の人生をどう生きたいかが民主主義

・ 勉強をしていなかったA君は隣の席の子の鉛筆がなぜ短いのか理解できなかったが、自分が勉強するようになって鉛筆が減るのを知ってなるほどと思ったという話をしてくれた。 ・ この前の哲学フェの参加者の声を本人の了解いただいて載せる。 自分は共感を大…

【開催案内】内省的哲学対話 6.8

◆「内省的哲学対話 6.8」哲学とは「自分自身を知り、自分自身になる」ための道標でもあると思います。内省的哲学対話とは、少人数で他者との対話を通して、「自分」を見出したり、とらわれや固定観念に気付いていく試みです。 今回のテーマは「価値、観」。…

【開催報告】大分大学 労働法ゼミでの哲学対話 5.14

以前より親しくさせていただいていました大分大学の小山先生にお招きいただき、 大分大学の労働法のゼミで学生さんと哲学対話をさせていただきました。 テーマは事前に学生さんの間で問い出しして決めていただいた「スマホは私たちの世界に必要か?」でした…

内省的哲学対話の参加者からのご感想

先日開催した内省的哲学対話の感想をAさんよりいただきましたので、 本人の許可を得て、ここに掲載します。ありがとうございました。 *** こんばんは! 先日の会おつかれさまでした。 思わぬ自分を発見したり、いろんな気づきを得たので 自分なりのまとめ…

【開催報告】哲学カフェ大分 5.18

自己が多声的であった思いを、自分の声としてある意味で専有していくのは対話の過程の中である。 『人は語り続けるとき、考えていない』河野哲也 五月の哲学カフェ大分を開催しました。 今回はいつも私がテーマ決めをしているので、みなさんから問いを集めて…

【開催報告】内省的哲学対話 5.11

……人生とは、あるいは生活史とは、要するにそれはそのつどの行為選択の連鎖である。そのつどその場所で私たちは、なんとかしてより良く生きようと、懸命になって選択を続ける。ひとつの行為は次の行為を生み、ひとつの選択は次の選択に結びついていく。こう…

【開催報告】内省的哲学対話 5.3

空を見てよかった 闇とも 光とも いえない もう 内とも 外とも わからない深さのなかに 結び付きを とりもどす 内藤 礼 パレーシア 率直に話すこと、じぶんを見せることは、じぶんへの関係、他者への関係、話すことを通して明らかにされることがらへの関係、…

【開催案内】第九十六回 別府鉄輪朝読書ノ会 5.26

私は紙の本を憎んでいた。目が見えること、本が持てること、ページがめくれること、読書姿勢が保てること、書店へ自由に買いに行けること、ー5つの健常性を満たすことを要求する読書文化のマチズモを憎んでいた。その特権性に気づかない「本好き」たちの無知…

【開催報告】第九十五回 別府鉄輪朝読書ノ会

結果、暗い深海にもぐったまま、どんな罠も仕掛けも策も及ばぬ遠くを目指すことにしたのだろう。それでこっちも、どんな人間も追いつけないところまで追いかけることにした。世界中のだれも手も届かないところまで追うことにした。そのあげく、いまこうして…

【開催案内】内省的哲学対話 5.11(5.3は満席になりました)

「死なないでほしい」と言われてもなにも響かなくなったひとのために芸術は存在するのだとずっと思っている 輪湖 Xより 四月になって新しいことを始めたいとの思いもあり、最近は禅寺に通って坐禅に勤しんでいます。ただ坐る。これも大いなる余白と呼びたい…

【開催報告】哲学カフェ大分 4.20

4月の哲学カフェを開催しました。 今回は14名で「自分らしさとは」をテーマに3時間かけて、 ソクラティク・ダイアローグの手法を使い哲学対話していきました。 考えて、話して、聞いての3時間でした!ありがとうございました。 最初に時間の節約もあり、事前…

坐る、坐らせていただく

ここ2日は連続して羯諦寺に朝通い、坐って、英語で他の海外の人たちと話し帰る。 坐るごとに上達していく。 坐るに上達もあるのか。 集中の度合いというのか、深まり方、スイッチの入り方。 いつもは窓を開け放ち外を向いていたが、今日の会では人と人で向き…

臨書・爨宝子碑(さんぽうしひ)

今日の風蘭さんの書道教室は、中国東晋代の義熙元年(405年)に建てられた地元豪族の墓碑銘「爨宝子碑(さんぽうしひ)」。今は中学校内に保存されているようです。 *** 隷書のような波磔などが見られますが、楷書のように正方形の字形で、隷書と楷書の中…

臨書:開通褒斜道刻石

風蘭さんの書道教室では直接「古隷」を臨書の題材として選ばなかったが、個人的に漢代の磨崖に刻され二千年の風化に耐えた「開通褒斜道刻石」に強く惹かれるものがあり、いろいろと調べたり、試みに自分でも半紙に書いてみたりした。線がとても難しくて面白…

【開催報告と開催案内】アサ 4.6、4.13

アサ4.6の様子 以前コロナ禍のときにオンラインで朝活の「本読みに与ふる時間」というのを1年くらいしていました。https://kannawadokusho.hatenablog.jp/entry/2021/04/05/192123https://kannawadokusho.hatenablog.jp/entry/2021/10/17/100820コロナが収ま…

門と非門

日出町の羯諦(ぎゃてい)寺※に赴く。10年位前から行きたいと思っていて今回遂に念願叶い、「ひじはく」というイベントの関連でお邪魔した。欲望はいつか辿り着く。 「ひじはく」大分県日出町ならではの「食・自然・歴史文化」を満喫するとっておきの時間に…

【開催案内】第九十五回 別府鉄輪朝読書ノ会 4.28

◆「別府鉄輪朝読書ノ会 4.28 」 四月は、ヘミングウェイ『老人と海』(新潮文庫)を読んでいきます。いくつかの出版があるのですが、これから購入される方は新潮文庫版でお願いしたいです。 内容紹介 ノーベル文学賞とピューリッツァー賞を著者にもたらした…

【開催報告】第九十四回 別府鉄輪朝読書ノ会 3.31

とにかく、気が向いた頃、いつもの改札口に立っていれば誰か相手が来るだろうと思った。 『東京のプリンスたち』 「さあ、ユートピアに帰る時間となりました。」 『月のアペニン山』 白鳥が隣人愛を行わなかったことは誰にも出来ないことだったのである。 『…