こども哲学・哲学対話
8月9日にNHK大分放送局にて「こども哲学」をします。この度、参加者を募集しています。募集対象者は、不登校や学校への行きづらさを経験している/したことがある小中学生や保護者です。ご興味のある方はサイトよりお申し込みください。NHK大分さん、ガチで…
オンラインで「いまを生きることとしてのダイアローグ6.21」を開催しました。 今回のナラティブのテーマは「ある一日」として、参加者のみなさんの「ある1日」を順に聞いていきました。 事前に参加者の「ある一日」を書いてきて、それを読んでもらいました。…
臼杵市にある学習教室Spicaさんでアート作品を鑑賞しながら対話をする会を開きました。 今回で3回目とあって、こどもたちも段々コツだったり、鑑賞の仕方を学び、洞察が深まってきているのを感じました。何を根拠として自分の意見を述べるのかに力点を置きな…
6月の哲学カフェ大分を開催しました。 今回は「わかり合うってどういうこと?」をテーマに哲学対話をしていきました。 最初にみなさんのわかり合えたこと、わかり合えなかったことについての経験を聞きながら、今回のテーマに関する問いや疑問を聞いていきま…
オンラインで「いまを生きることとしてのダイアローグ6.7」を開催しました。 今回は絵本の『くまとやまねこ』を読んで、感想を語り交わしながら、私のいろんな問いかけに応えていただき、対話を深めていきました。 絵本のすばらしさに感嘆しつつ、グリーフケ…
6月は「わかり合う」ことについて考えたいと思います。わかり合う方法としての哲学対話自身のことも考えながら、わかり合うことについて、深めて広げていきましょう 特に結論は出しません。自由に考え語りましょう!哲学の知識は不要です。お気軽にご参加く…
大分大学の小山敬晴先生の労働法ゼミにお邪魔して哲学対話をしました。今回は3年生が対象で、テーマがみなさんで決めた「どこからが就活なんだろう?」でした。 「大学で学ぶ時間を就活にあてることは本当に望ましいことなのか?」や「どんな自分になりたい…
今日は臼杵のUEMURA BREADさんでの哲学対話を開催しました。 テーマは「「政治に無関心でありつつ、より良い社会を構築することは可能か?」」について。単純に政治についてカジュアルに話せる場を持とうということで考えたテーマでした。 始まりにみなさん…
臼杵にある学習教室Spicaさんでアート作品を鑑賞しながらこども対話を開催しました。 みんなの意見が途切れず、ペースを抑えるのにファシリテーターとして必死でしたが写真を振り返ってみても、みんな楽しそうで、終わって「次いつ来るの?」の質問攻めでし…
◆「(オンライン開催)いまを生きることとしてのダイアローグ 6.7」vol.22回目は絵本「くまとやまねこ」を読んで、この絵本の感想を交わしながら、「喪失」や「グリーフワーク」「グリーフケア」「喪の儀礼」のことなど考えたいと思います。 特に結論は出し…
わたしはY字路の写真を撮るのが好きです オンラインでの初めての試み「いまを生きることとしてのダイアローグ 5.24」を開催しました。12名の方に集まっていただきありがとうございました。 今回のテーマは「好きなこと」。参加者のみなさんの「好きなこと」…
◆「(オンライン)いまを生きることとしてのダイアローグ 5.24」vol.1 1回目は「好きなこと」について考えたいと思います。 作家の甲斐みのりさんの作った「すきノート」を知っていますか?ノート1冊に自分の好きなものを埋めるという単純なものです。甲斐み…
イルカの交信がかれらのなき声によってはなされないで、音と音のあいだにある無音の間の長さによってなされるという生物学者の発表は暗示的だ。 武満徹『音、沈黙と測りあえるほどに』 今まで書いてきた内容と相反するかもしれません。 わたしは言葉による哲…
哲学対話に関する本は、ここ10年でたくさん出版されてきました。どれを読んでも、学びや気づきがわたしにはあるのですが、哲学対話をより深めていくためにインスピレーションを得たのは、むしろ哲学対話以外の著作でした。たとえば、今回紹介するカウンセリ…
私もそうですが、日本人は感情表現をあまりしないように思えます。特に負の感情は抑えつける。周囲に波風が立つからでしょうか。 NVC(Non Violent Communication)では、自身の感情を的確に言い表す力をつけることを重要視し、感情を表す語彙を増やすように…
前回、対話における感情について、特に「怒り」や「不機嫌」について考えてみましたが、まだ考察が全然足りないと感じ、さらに深めていきたいと思います。 哲学対話の場では、意見の対立は当然のようにあります。むしろ他者との違いを知るためにも大歓迎です…
オンラインでの新しい企画の紹介です。哲学対話がコロナで対面でできなかった時期はオンラインで2年近く開催していました。そのときはあくまで対面の代替という消極的な選択だったのですが、Zoomは画面をオフにできたり、どんなに声が小さい方でも聞こえると…
▪️感情と対話 対話の中でごく稀にですが、感情があらわになることがあります。たとえば喜怒哀楽。嬉しくて楽しくてワクワクする。笑いが起こることもありますし、悲しかったり、何かを思い出されたりして涙が出ることもあるでしょう。そこは素直にがまんせず…
◆「哲学カフェ大分 5.17」 5月は「お金では買えないもの」について考えたいと思います。 特に結論は出しません。自由に考え語りましょう!哲学の知識は不要です。お気軽にご参加ください♫アイスブレイクの質問は「あなたがお金では買えないものと感じた経験…
臼杵市の野津町にあります学習教室Spicaさんでアートdeこども哲学(対話型鑑賞)を開催しました。 アート作品を鑑賞しながら、感じたこと考えたことに必ず理由となる根拠を添えて話してもらいました。 たとえば、この絵の季節はいつだと思いますか?の問いに…
最近は哲学対話、哲学カフェ、読書会にたくさんの方々が参加してくれるようになり、たいへん嬉しく思います。 ただその一方で、対話の作法といいますか、ルールに明文化されていないけど、守って欲しいこと(常識)が、守られずに対話がうまくいかないと感じ…
臼杵市の山間にあるパン屋さん「UEMURA BREAD」さんで哲学対話をしました。 今回で11回目となります。 たくさんの方に集まっていただき、遠く県外からもありがとうございました。 風が薫り、鳥たちの囀りを聞きながらの素敵な会となりました。 今回のテーマ…
4月の哲学カフェ大分を開催しました。 今回は「対等な関係とは何か?」をテーマに哲学対話をしました。 お仲間を誘っていただいたりして、たくさんの方にご参加いただきました。 ありがとうございました。 最初に、みなさんの今回のテーマに関する問いを聞い…
◆「哲学カフェ大分 4.19」 4月は「対等な関係」について考えたいと思います。男と女、LGBTQ、健常者と障がい者、大人と子供、先生と生徒、親と子、お客さんと店員、上司と部下、ファシリテーターと参加者、あるいは参加者同士などなど、対等であることが困難…
月に一度の臼杵市の山あいにありますUEMURA BREADさんでの哲学対話を開催しました。 今回は「人はなぜ変化を恐れるのか?」をテーマに哲学対話をしました。 野外会場は春風に気持ちよくウィンドベルが鳴り響いていました。 最初に、みなさんの今回のテーマに…
◆「UEMURA BREAD × 哲学対話 3.22」vol.10 いつも心温まる臼杵市のUEMURA BREADさんでの哲学対話です。今回は「変化を怖れること」について考えます。アイスブレイクの質問は、「私を変えた人生の出来事3選(3つなければ1つでも)」。参加希望の方は、「変…
3月の哲学カフェ大分を開催しました。 今回も初参加者含めたくさんの方に集まっていただきました。 今回のテーマは「インターネットは人を幸せにしたか?」。 最初に聞いた、みなさんにテーマに関する問いや疑問です。 Q みんなが好き勝手に発信できる社会っ…
◆「哲学カフェ大分 3.15」 3月はインターネットについて考えたいと思います。SNSやヤフコメ、スマホなどインターネット全般について考えます。結論は出しません。自由に考え語りましょう!哲学の知識は不要です。お気軽にご参加ください♫ アイスブレイクの質…
今日はジェラテリアみみずくさんで哲学対話をしました。たくさんの方に集まっていただき、満員御礼の会となりました。 テーマは「あなたは働きたいですか?」 お金と強く結びついた現代の労働観に疑問を持った意見が多かったです。生きることそのものが働い…
哲学カフェを開催しました。 今回のテーマは「責任」。 ソクラティク・ダイアローグの手法を使いながら、 3時間かけてみんなで「責任」の本質について、哲学対話していきました。 最初に出されたみなさんの「責任」に対する問いです。 Q 責任は他者へ要求す…