こども哲学・哲学対話
今回は結論を出すタイプの哲学対話をします。ソクラティク・ダイアローグの手法を使いながら「センス」について考えたいと思います。ファッションセンス、言葉のセンス、生き方のセンス、音楽、スポーツ…といろいろありますが、その本質を全員で考えて掴んで…
毎月たのしみにしています臼杵の山あいにあるパン屋さん UEMURA BREADさんでの哲学対話。 11月は「反抗期とは?」をテーマにみなさんと考え語りました。 最初にテーマに関するみなさんの問いを聞きました。 Q 反抗の対象は親だけ? Q 反抗期は(必要)大事か…
11月の学習教室Spicaさんでのこども哲学を開催しました。 今回もパワフルでワンダーに満ちた哲学対話になりました。 ひとりで10個も問いを考えてきたたけのこの里さん。 Q なぜ家があるのか? Q なぜ家に帰らないといけないのか? Q なぜ命は一つなのか? Q …
大分合同新聞社のGXエデュケーションというサイトに「たちどまる練習〜哲学対話のある風景」というエッセイを寄稿しています。 月1で更新していく予定です。今回は、自分と哲学の始まり、勉強やワンダーについて考えつくまま好きに書いています。ご笑覧くだ…
11月の哲学カフェ大分を開催しました。 今回のテーマは「捨てる」。 3時間かけてゆっくり振り返りまで、対話をしていきました。 アイスブレイクの質問は「今までで、もっとも大きな捨てたものとは?」。 夢、数学、結婚して自由な自分の時間、独身、山、自尊…
◆「哲学カフェ大分 11.16」一時期断捨離がブームでしたが、「捨てる」ということについて考えたいと思います。物だけではなく、信念やそれまでの生き方を捨てるといった無形のことも範疇に入れます。今回は結論は出さずに自由に対話していき、最後に30分ほど…
今日はいつも開催を楽しみにしているHappy Educationさん主催のイベントに哲学対話のファシリテーターとしてお呼びいただきました。 想定以上に集まっていただき、たいへん熱量のある現場となりました。 最初に脇こなぎ教諭の玖珠町立学びの多様化学校の報告…
月1で開催している臼杵市野津町にある学習教室Spicaさんでのこども哲学。 こどもたちが問いや考えることに発光する(狂喜乱舞)のを見るのは、 こちらがいろんなことを教えられます。 小学生の低学年の部と高学年、中学生の部にカテゴリー分けして開催しま…
月に一度のUEMURA BREADさんでの哲学対話を開催しました。 雨上がりの芳醇な土の薫りと遠雷のように聞こえる鹿の嘶きというステキな山の ロケーションのなか豊かな対話の時間を共有できました。 今回のテーマは「お金」。 最初のアイスブレイクの質問は、 Q …
オープンなこども哲学の時間を別府フリースクールうかりゆハウスで開催しました。 今日は2名の参加者で、それぞれの問いを考えてきてもらいました。 一人目の問いは、 Q こわいものは見たりやったりするのがいやだけど、なぜやりたくなるのだろうか? 「こわ…
10月の哲学カフェ大分を開催しました。 今回は「傷つく」をテーマに、ソクラティク・ダイアローグの手法を使いながら、 みなさんで本質を探求していきました。 最初に「傷つく」に関する、エピソードと問いを話していただきました。 みなさんの問いです。 Q …
均等に分け合うピザというのが、政治哲学カフェの主題にぴったりな気もして。そして何より美味しかったです!オノさんありがとうございました。 むかし、イカスミの肉まんがコンビニで売っていて存在感があったけど、イカスミパスタも大変美味しかったです …
今週末と急な開催ですが・・ ◆「政治哲学カフェ 10.6」 政治について哲学対話をするという私自身初めてのファシリテーションの依頼を受けました。日本では政治についてオープンに語ることが難しいように思えますが、哲学対話の最終的な目標は風通しの良い議…
臼杵市の山あいにあパン屋さんのUEMURA BREADさんで哲学対話をしました。 今回で4回目で、テーマは「縁とは」でした。 最初に自己紹介をしてもらいつつ、各自のテーマに対する問いを挙げてもらいました。 アイスブレイクの質問は、「あなたの人生を変えた縁…
大分県の青年団による「おおいた自由学校」にゲストティーチャーとしてお招きいただき、自分のルーツを話したり、みなさんと「人生」をテーマに哲学対話をしました。 前夜も夕会にお呼ばれして、いろんな方と語り合ったりして、リハの哲学対話などもされたよ…
玖珠町立学びの多様化学校で、子どもたちと哲学対話をしました。9年生、7,8年生、小学部とそれぞれ45分ずつ、途中給食をいただき、1日かけて実践しました。写真撮影やフォローをうかりゆハウスのあやこさんに手伝っていただきました。 たくさんのオーディエ…
臼杵市野津町にある学習教室Spicaさんで子どもたちと哲学対話をしました!小2から中1までカテゴリーを分けつつ、それぞれの問いと向き合いました。 問いの眩しさに目がくらむほど、きらきらして、一人8つも考えてきた子もいて、問いを堂々と差し出す子もい…
哲学カフェ大分を開催しました。 今回もたくさんの方に集まっていただきました。 ありがとうございました。 今回のテーマは「便利/不便」についてでした。 最初にアイスブレイクの質問として、〈あなたのベスト・グッズ〉を聞いてみました。 ※安斎勇樹さん…
大分合同新聞のGXエデュケーションさんに、哲学対話、こども哲学について 取材していただいたのが記事になっています。 端的にまとめていただいているので、ぜひお読みいただけたらと思います。 ↓ https://www.oita-press.co.jp/gxeducation/2024/09/11/JDC2…
臼杵市の野津町にあります学習教室spicaさんでこども哲学をさせていただくことになりました。学習教室spicaさんは小中学生を中心に勉強を教えたり、小学生から大人向けのシュタイナーアプローチを活用したレッスンを行ったりしています。中学生の部では論理…
◆オープン「こども哲学の時間 9.22」いつもはフリースクール内でクローズドにこども哲学をするのですが、参加者を公募して、オープンにこども哲学を開催したいと思います。参加するこどもたちから「問い」を集めて、その中から一つを選んで哲学対話していき…
◆「哲学カフェ大分 9.21」最近導入が増えているセルフレジやタッチパネル式のメニュー表はたしかに便利がいいと感じつつも、一方で空しさのようなものを覚えるのは私だけでしょうか?便利がいろんなものを駆逐しているように思えますが、そもそも不便は悪な…
8月の夏休みのおわりに、オープンなこども哲学の時間を開催しました。 今回は7人のこどもたちに集まっていただきました。 そしてこどもたちからの「問い」を聞くことから始めました。 こどもたちが考えてくれた問いです。 Q 水がなかったら生きられるか? Q …
大分県玖珠町に4月にできた九州で初となる不登校特例校、学びの多様化学校で、 (哲学)対話の先生向けの研修をしてきました。 こちらはイエナプランを参考に対話を主軸とした学校で、開校前から私は強い関心をもっていて、様々に奇跡的な繋がりの中で研修が…
8月の哲学カフェ大分を開催しました。 今回はソクラティク・ダイアローグの手法を使って、 3時間の短縮バージョンで「自由」についての本質を参加者のみなさんと 哲学対話していきました。 最初に自己紹介をしていただきつつ、「自由」に関しての問いとエピ…
◆「哲学カフェ大分 8.17」みなさんは今、自由ですか?わたしは自由を求めて会社員を辞めて、今は自分の好きなことをして生きているつもりですが、会社員時代より自由かと問われれば分かりません。土曜日も日曜日も仕事をして、仕事や収入のことを日々考えて…
UEMURA BREADさんで内省的な哲学対話を開催しました。 テーマは「自分とは」。 自分を他者との対話、問いかけを通して掘り下げていく試み。シンプルに言葉だけでのやりとりでありつつも、行き来して交感しているのは、あたたかいハートかもしれないと参加者…
3回目のUEMUAR BREAD×哲学対話 7.21を開催しました! 今日のテーマは「家族とは」でした。 スロウなUEMURA BREADでのロケーションのなかで、日常を立ち止まってみて余白をつくり、じっくりと考え、他者の声に耳を傾ける。誰かの教えを受けるとかではない、他…
かみさまがにんげんをつくったのか それとも にんげんがかみさまをつくったのか (中略) かみさまにせかいをまかされて にんげんたちはこまっている 『かみさまはいるの いないの?』谷川俊太郎 7月の哲学カフェを開催しました。 7月は、以前参加者の方から…
UEMURA BREADさんでの2回目の哲学対話を開催しました! 今回のテーマは「教育とは」でした。 最初に哲学対話の説明とルールの説明をして、簡単に自己紹介と問いを話してもらいました。アイスブレイクの質問は「あなたは山派ですか?海派ですか?(理由も添え…