対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

小学校での哲学対話が大分合同新聞の記事になりました。

大分合同新聞 11.24付け 先日の佐伯市の小学校での哲学対話が大分合同新聞の記事として掲載されました。 講演の内容や哲学対話のことを端的にまとめていただいて、ありがとうございました。

【開催報告】哲学カフェ大分 11.25

哲学カフェを開催しました。 今回は「美味しい」をテーマにみなさんと考えていきました。 美味しいイコール体にいいのか? 体に悪いのに美味しく感じるのは何故なのか?とか、 美味しいは空間や条件によって決まるのではないのかとか、 いろんな問いが出され…

【開催報告】佐伯市の小学校で講演と哲学対話をしました!11.17

佐伯市の小学校で哲学に関する講演と哲学対話をしました! 学校内で哲学対話をすることは一つの目標だったので、とても嬉しい依頼でした。 PTAの研修部からの依頼でした。 保護者の方や先生方も集まってくれて50人ほどの集まりでした。 最初に「哲学(てつが…

【開催案内】第九十一回 別府鉄輪朝読書ノ会 12.17

でも、劇場を抜け出したあの日見た景色のお陰で、リンデは新しい自分に出会えた気がした。 『自分を好きになる方法』本谷有希子 十二月の読書会の案内です。 参加希望者はホームページからお申し込み下さい。 kannawanoasa.jimdofree.com ◆「別府鉄輪朝読書…

【開催報告】第九十回 別府鉄輪朝読書ノ会 11.19

私は誰かの美しい人だ。私が誰かを、美しいと思っている限り。 『うつくしい人』西加奈子 十一月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。 今回とりあげた作品は西加奈子さんの『うつくしい人』。 一月にブローティガンの『愛のゆくえ』を扱ったのですが、 今回…

間が消えていくショート文化

日本史を一から学び直していて、歴史を学ぶということもまた、 個々の感性に大きく依存するというあたりまえの事実に驚かされる。 個々の感性のもようの違いにより、歴史は違った相貌を見せる、魅せてくれる。 歴史が分からなければ、今も分からない。 古代…

先生と私

周知のように王羲之の書は、肉筆といってもいずれも複製ばかりで、自ら書いた書はただの一点も残っておらず、また真偽のほども明らかではない。にもかかわらず、王羲之筆と伝えられてきた書群の彼方に浮かぶ、ひとつのかすかな映像、否、映像以前のわずかな…