○日 時:9月25日(水)15:00-15:45小学生低学年の部 16:00-17:00小学生高学年の部 18:00-19:10中学生の部
○テーマ:「みんなからの問いを集めます」
○対 象:こども哲学に関心のある子どもたち(小学生・中学生)
○会 場:学習教室spica(臼杵市野津町大字宮原 2856-44)
◆オープン「こども哲学の時間 9.22」
いつもはフリースクール内でクローズドにこども哲学をするのです
オープン「こども哲学の時間 9.22」
○日 時:9月22日(日)14:00-15:00小学生の部 15:00-16:00中高生の部
○テーマ:「みんなの問い出しから始めます」
○対 象:こども哲学に関心のある子どもたち(
○会 場:別府フリースクールうかりゆハウス(別府市鉄輪上1組)
○企画・ファシリテーター:しみず
○参加費:1,000円
○備 考:開催前日までにお申込みください。
◆「哲学カフェ大分 9.21」
最近導入が増えているセルフレジやタッチパネル式のメニュー表は
○テーマ:「便利とは、不便とは何だろう?」
○日 時:2024年9月21日(土)18:00-20:00
○会 場:大分市(コンパルホール)
○企画・ファシリテーター:しみず
○参加費:1,000円(学生さん700円)
○定 員:約15名程度(要事前申し込み、先着順)
○備 考:開催前日までにお申込みください。
8月の夏休みのおわりに、オープンなこども哲学の時間を開催しました。
今回は7人のこどもたちに集まっていただきました。
そしてこどもたちからの「問い」を聞くことから始めました。
こどもたちが考えてくれた問いです。
Q 水がなかったら生きられるか?
Q でんきがなかったらどうなるのか?
Q うちゅうになんで空気がないのか?
Q 人はもともとなんだったのか?
Q なぜ人間いがいの生き物がいるのだろうか?
Q 友達はなぜ必要なのか?
すべての問いに対して、なぜその問いにしたのか理由を聞きながら、進めていきました。似た問いや、人間そのものを問う問い、そして身近な〈友達〉についての問い。
他の人の主流な意見にたいして、自分はほかの人とは違う意見ですとはっきり語ったり、自分のもてる知識を総動員して推測する意見を語ったり、わからない状態にとどまったり、自分の問いに周りが真剣に考えてくれたり、〈対話〉だけでなく、エピソードや相談事のようなものも交えながら、現実と抽象を行き来しました。
最後に感想を聞いたら、「安心」とか「安らぎ」という言葉が出てきて、よかったなあと思いました。ご参加ありがとうございました。
大分県玖珠町に4月にできた九州で初となる不登校特例校、学びの多様化学校で、
(哲学)対話の先生向けの研修をしてきました。
こちらはイエナプランを参考に対話を主軸とした学校で、開校前から私は強い関心をもっていて、様々に奇跡的な繋がりの中で研修が実現したことを嬉しく思います。
長い歳月が流れて銃殺隊の前に立つはめになったとき、恐らくアウレリャノ・ブエンディア大佐は、父親のお供をして初めて氷というものを見た、あの遠い日の午後を思いだしたにちがいない。
こんにちは主催者のしみずです。
ぼくがパレスチナで知っていた神も、やはりパレスチナから逃げ出していったのだということを、ぼくはもはや疑わなかった。
『悲しいオレンジの実る土地』ガッサーン・カナファーニー
俺はまた別の見方からいうと、俺達は商品的状態なんじゃあねえかって言いたいんですよ。俺たちにはまず見世物的な商品価値があるんですよ。
『彼岸へ』ガッサーン・カナファーニー
八月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。
八月は毎年戦争関連の文学を扱うことにしていて、今回はパレスチナを舞台にした小説を多く書キ、36歳の若さで爆殺されたガッサーン・カナファーニーの『ハイファの戻って/太陽の男たち』をとりあげて、みなさんと読んでいきました。
現実のパレスチナでの状況の中、なかなかいつものように楽しく語り合うという場ではなかったですが、それぞれの疑問や問い、難民について、歴史について、祖国について、土地の記憶、故郷の記憶について思うところを語っていただき、豊かな時間となりました。
むすびのさんの今回のメニューは作品にも出ました焼いた鰯とオレンジ、まぜこぜという意味のシャクシューカという卵の料理、ひっくり返すという意味のマクルーバというおもてなし料理にヨーグルト、キクイモのパレスチナ・スープでした!
たいへん美味しかったです。ありがとうございました。
(モンゴルから帰られたFさんのお土産をいただきました)
ご参加ありがとうございました。
今回の売り上げの一部をパレスチナで活動する国境なき医師団に寄附したいと思います。
次回は百回記念ということで、話題になって品薄のガルシア=マルケス『百年の孤独』をとりあげます。ヘビー級登場の巻。