「死なないでほしい」と言われてもなにも響かなくなったひとのために芸術は存在するのだとずっと思っている
輪湖 Xより
四月になって新しいことを始めたいとの思いもあり、
◆「内省的哲学対話 5.11」(5.3は満席になりました)
哲学とは「自分自身を知り、自分自身になる」
こんな方におすすめです。
「死なないでほしい」と言われてもなにも響かなくなったひとのために芸術は存在するのだとずっと思っている
輪湖 Xより
四月になって新しいことを始めたいとの思いもあり、
こんな方におすすめです。
4月の哲学カフェを開催しました。
今回は14名で「自分らしさとは」をテーマに3時間かけて、
ソクラティク・ダイアローグの手法を使い哲学対話していきました。
考えて、話して、聞いての3時間でした!ありがとうございました。
最初に時間の節約もあり、事前に今回のテーマに関しての問いとエピソードを
みなさんから集めて、それを発表してもらいました。
みなさんの問い
・「自分らしさ」とは他者が規定していくもの?自分で決めるもの?
・自分らしいということは今までの自分を貫くこと?
・反発と渇望「らしさ」
・「よそ行きの自分」と「うちの中の自分」はどちらも「
・人が思う「自分らしさ」と、自分が感じている「
落ち着かないのはなぜ?
・“自分らしさ”に捉われることがかえって自由な心や行動の
足かせになっていることが多くないだろうか?
・自分らしさは、図らずとも他人(周囲)
・自分らしさを決めるのは誰?
・自分らしさと個性の違いは?
・「自分らしさ」は自分自身を縛り付けるものなのか?
・「自分らしさ」はいつ自覚する?
・他人から見た「自分らしさ」は重視すべきか?
・旅と自分らしさの関係は?
・自分らしさと個性の違いは?
・そもそも「自分らしさ」ってあるのだろうか?
問いとエピソードを紹介してもらいつつ、深掘りしていきました。
補助線として「ジョハリの窓」を援用して考えるヒントにしていきました。
それぞれのエピソードを交えつつ対話を重ねることで、「自分らしさ」の本質が少しずつ
浮き彫りになっていきました。左側の記述が最後です。
印象的だったのは、具体的なエピソード(肉親の話)を事例に考えることにより、
他者理解が進んでいったことです。近い距離の人を理解するって一番難しいですよね。
そして理解(自己も他者も)は次の段階として、関係性の改善が自動的に促されたり
することがあると思います。「あ、そうだったんだ、あれは」。
仮にキーになるような概念として
・思考の癖
・自己認識と他者認識の双方
・場(場面)で生ずる関係性
・役割と属性
・積み重ね
・先天性(生まれ持った条件)と後天性(経験)
みたいなものが抽出されていきました。このあたりで2時間ちょっとでした。
そして最後のまとめの記述を全員で絞り出していきました。
まとめの記述(わたしたちの結論)
1 「自分らしさ」とは、生まれもった条件と折り合いをつけたり、他者との関係(環境)の中で積み重ねられたりしながら、変化していくもの。
2 「自分らしさ」とは、自分の捉え方次第で、自分の人生を豊かにも不幸にもするものである。
3 「自分らしさ」とは、認識に上ってこない、素の自分のことである。
まとめの記述が、最初のみなさんの問いに応えているか確認していきました。完璧な文章ではないものの、大方応えているようでした。
今回は3時間でも足りなかったなという実感がありました。トピックとして他に深掘りしていく必要なもの特に3や、別の視点(役割や役職)からの問いなど、合宿形式でやるレベルのテーマだったかもしれません。私個人としては労働(役割)がその人らしさを作ると考えているので、それはまた別の機会にじっくり考えたいです。
ご参加ありがとうございました。また対話の場でお会いしましょう。
ここ2日は連続して羯諦寺に朝通い、坐って、英語で他の海外の人たちと話し帰る。
坐るごとに上達していく。
坐るに上達もあるのか。
集中の度合いというのか、深まり方、スイッチの入り方。
いつもは窓を開け放ち外を向いていたが、今日の会では人と人で向き合って坐った。
坐るという字にも人が二つ書かれている。
今日は足のしびれはなかった。首から下が消えた、無感覚、無重力になった。
以前は時間が長く感じたときもあったが、今日は終わりの鐘を聞くと、
短い、もっとしたいと思った。
自分のなかに「静けさ」がうまれる。スペースというのか。
真空のもの。意味の外、私の外、不安や悩み、ストレス、心配は全部、
私に紐付いているから、私が消えればそれらも消えていく。
ここちよい。なんにもないということはきもちがいい。
羯諦寺のようどう住職は気さくな方だが、特に教えることは最低限度で、
あとはおのおのの探究に任されているのがいい。
教え導くことの有用性とマイナスを日々考える。
坐禅を継続していく人はほとんどいないとのこと。
坐るということが、「私」の芯に食い込まないと早起きも覚束ないだろう。
坐るよろこび、書のよろこびをこの年になって知ってわたしはしあわせだ。
帰りは近所の大山積神社(大山祇神社)へ。拝殿の後ろにご神体の巨石があった。
日出町が一望できる絶景を独り占めして、しばしたたずんだ。
いきていることの至上。
隷書のような波磔などが見られますが、
以前コロナ禍のときにオンラインで朝活の「本読みに与ふる時間」
https://kannawadokusho.
https://kannawadokusho.
コロナが収まってやめてしまったのですが、
◆オンライン「アサ 4.13」
みなさん土曜日はいつも何時に起きていますか??「アサ」
【企画の概要】
・早起きして何をするかは、各人の自由です。
・5時25分頃開場で、開催時間はだいたい5時30分~6時の30分とします。
・参加費はかかりません。
・zoomを使用します。
・
・参加者の方が自己紹介など特に話す必要はありません。
・ビデオはオンでもオフにしても構いません。
・基本マイクはミュートにしてください。
・参加には事前の申し込みが必要ですが、ドタキャンはOKです。
・参加希望者はこのメールに返信ください。
・体調など僕の都合で突然中止になるかもしれませんが、
○テーマ:早起きして思い思いに過ごす。
○日 時:2024年4月13日(土)5:30-6:00
○会 場:zoomオンラインを使います
○参加費:なし
○定 員:何名でも
○備 考:開催前日20時頃までにホームページからお申込みください。
「ひじはく」大分県日出町ならではの「食・自然・歴史文化」
を満喫するとっておきの時間にひたる旅です。 地域の方々が「誘い人」 となって案内する体験プランを楽しみませんか?
羯諦寺:禅宗 臨済宗妙心寺派
開山 勅諡仏照大光禅師 ( 南溟殊鵬和尚 ) 1346年建立
『ぎゃてい寺』は『サンスクリット語』の寺院名であり、般若心経由来の日本唯一の寺院名でもあります。