対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

【開催報告】第125回 別府鉄輪朝読書ノ会 10.25

 

十月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。
 
今回は町田康の詩集『土間の四十八滝』をみなさんと読んでいきました。10年以上続いているこの読書会も詩を扱ったのは初めてのことでした。
 
そして創作編として、みなさんにも詩を書いていただきました。詩を書くことは不思議な体験だった。書くことで不確実性に出会い直した。与謝野晶子を意識した。気持ちが不安定、寂しいときに書いた。何気ない日常を書いた。詩を送りつけてくる兄への返信として書いたなど、さまざまな感想が聞かれました。
 
私は文学フリマで自分の作ったzineが初めて売れたときの感慨を詩にしました。考えている間中、詩とは何であるか何でないのかを考えていました。
 
「売買」 シミズケンイチ
 
今日は売買の日
野菜でも 不動産でもない
本を売買
しかも自分で作った本
勢い余って五冊も作る
しろうと大作家
でもどんなふうな顔をして店先に立つ
いらっしゃいではないでしょう
ボンジュールマダムでもないでしょう
売り方がわからない
 
買ってくれた 見知らぬ若い女性
おそるおそる商品を差し出し
おそるおそるお金を受け取る
 
感無量
 
わたしの思いが 誰かに届いた売買
お金になって売買
 
売買 売買 売れて買われて
 
 
 
***
『土間の四十八滝』は町田康に思い入れのある方も多く参加されていて、特にパンクとの関連で語られました。祈りの感覚。怒りの感覚。これしか自分にない感。正しい心。渇望としての心を一つに。飢えた感じ。怒りの感覚。なんで怒らないんだ。どいつもこいつも舐めやがって感。一人相撲。あきらめない感じ。他者嫌悪が自分嫌悪の裏返し。照れ。詩の終わりのすっとした感じ。
 
詩はなぜ生まれたのか?あるのか?という問いもみなさんと考えました。
 



 
この日のむすびのさんの特製メニューは、苦心したようですが、、見た目と味が違うというテーマで作っていただきました。洋風に見えて和風味のスープ、和風に見えて東南アジア風のナンプラーの効いたリゾット、麵が甘い驚きのアラブ料理バラリート。どれも意表を突く味でしたが、美味しかったです。
 
ご参加いただき、ありがとうございました。
 
次回は11/29の10時からです。サマセット・モームの『月と六ペンス』をみなさんと読みたいと思います。ご参加お待ちしております。
 






Ep030「つなこ瞑想合宿に行く(後編)」

 

■ 2026.10.10
 
つなこさんとのPodcast「井の中のかぼす」を更新しました🎤

Ep030は「つなこ瞑想合宿に行く(後編)」です。
 
つなこさんが10日間のヴィパッサナー瞑想合宿を無事終えて大分に帰ってきました。そのときのフレッシュな感想を初めて対面で収録しました。今回は後編です。特に食事についての感動が印象に残りました。
 
合宿中の食事について/筋トレはノイズになる/現代はノイズだらけ/ながら作業の欲求がなくなった/気付いていなさい/今あることに集中する/雑草が輝いて見えた/ほこりを眺め続けた/新しい情報がうれしい/奉仕によって成り立っている瞑想合宿/資本主義の外にある/約束のネバーランド/フィクションみたいな場所/すべて共感できたわけではないけど…/自分が体験したもののみが智慧となる/行ってみないと見れない風景/贅沢な時間/お風呂の時間を考える/目覚ましアラーム/心の手術は自分でやるしかない/聖なる沈黙の解禁/最後の食事は祝福/私のサンカーラ
 
前回この放送を聴いてヴィパッサナー瞑想合宿に行きますという方もいらして、反響の大きさに驚いています(゚д゚)
 
今回も1時間以上の大長編シリーズなので、ゆっくりお聴き下さい😊
 
収録ソフトに不具合があり、わたしのマイクしか機能しておらず、、聴きづらいところがありますが、ぜひボリュームを上げてお聴きください♪
 

リンクです。
 

#40【ゲスト回】Ayumiさん「私一人じゃダメやったんやな」

 

■ 2026.10.23

Podcast「君は哲学をやるには文学的すぎるよ」の第40話【ゲスト回】Ayumiさん「私一人じゃダメやったんやな」をアップしました

ゲストにご自身で読書会の場を開いたAyumiさんをお招きして、生い立ちから読書や読書会、哲学対話、志水のzineを読んだ感想やご自身の読書会についていろいろお聞きしました。

60分すべてに聴き応えがあります◎ぜひぜひお聴きください❗

AyumiさんのInstagramアカウント【tama】

【開催報告】さんかくワサビ × 哲学対話 10.18

■ 2026.10.18
 
佐伯のゲストハウスさんかくワサビさんでの哲学対話を開催しました。
 
今回は「直感とは」をテーマにみなさんと考えていきました。
 
直感は先天的なものなのか?経験として後天的に得られるものなのか?直感と本能、第六感、勘との違いは?年齢を重ねると直感が減る?から考えてみました。
 
直感は生命の危機回避能力として使われる方、そもそも直感をあてにせずに計画的に準備していく方、積み上げた経験を信じる方とそれを捨てようとする方など「直感」を巡っていろんな差異が浮き彫りになりました。
 
同じを直感を共有している者がいないとの指摘が興味深かったです。
 
直感と経験は対立せずに、補い合っているとの意見や、個人の判断としての直感だけでなく、バンド活動などの集団での直感の混ざり合いなど興味深い意見もありました。
 
スマホやAIなどの普及などで直感を使う場面が減っていくなかで、どう直感と創造的に各自が向き当っていくのか、これからの問いとして引き取っていきました。
 
ご参加ありがとうございました。
 
次回は11/7と8のソクラティク・ダイアローグ合宿の参加者を募集中です。テーマは「生きる」。あと2名の参加で開催しますので、めちゃくちゃ面白い、滅多にない機会、ぜひぜひお申し込みください。
 






 

#39「small circle '26に行ってきた話」

 
■ 2026.10.18

Podcast「君は哲学をやるには文学的すぎるよ」の第39話「small circle '26に行ってきた話」をアップしました
 
先日別府市で開催された音楽野外フェスsmall circle '26に行ってきた感想です。
 
よかったらお聴き下さい♪
 
リンクです。

open.spotify.com

 

【開催報告】山香循環農場 保健室 × 哲学対話 10.16

 

■ 2026.10.16
 
今日は山香循環農場 保健室での哲学対話をしました。
 
「嘘はどこまで許されるか?」をテーマにみなさんとじっくり考えていきました。
 
アイスブレイクの質問で「壮大な嘘をついてください」というのをやってみました。これがとても盛り上がりました。わたしは実は女性ですと言葉にしてみたら、不思議と本当に女性のような感じになったりもしました。心理学でも実証されているようです。
 
許される嘘と許されない嘘の違い、思いやりとしての嘘、思いやりで言った嘘なのに後悔があること、嘘をつき続けているうちにその嘘の世界を信じ込んでしまうこと、サンタクロースなど子どもにつく嘘、つきたくない嘘をつかないといけないとき、見て見ぬふりの嘘や内部告発、陰謀論、スマホ農場、AI加工の嘘、虚構新聞、エイプリルフールなどさまざまレベルで「許される嘘」が吟味された2時間でした!
 
どうしたら嘘をつかない人間になるのか?嘘をついたことで未来は変わったのか?など新たな問いも生まれてきました。
 
ご参加ありがとうございました。
 
次回は11/20(金)の14時からです。テーマは考え中です。お楽しみに♪
 







 

#38「映画ちいかわとかShell Shell Coffeeの話」

 

■ 2026.10.13

Podcast「君は哲学をやるには文学的すぎるよ」の第38話「ちいかわとかShell Shell Coffeeの話」をアップしました🎤
 
今回は連休中に見たちいかわの映画の話(ネタバレなし)や国東半島のケベス祭について、いとこのmちゃんのオープンした鶴崎駅前のShell Shell Coffeeについて話しています。
 
よかったらお聴き下さい♪
 
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