対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【開催案内】第九十三回 別府鉄輪朝読書ノ会 2.25

「感傷的になってはいけない、同志よ!戦争とはそういうものだ。よい人間なんて、死んだ人間しかいない」 『動物農場』ジョージ・オーウェル(ハヤカワepi文庫) 『動物農場』ジョージ・オーウェル ◆「別府鉄輪朝読書ノ会 2.25」二月は権力の発生とその腐敗…

【開催報告】第九十二回 別府鉄輪朝読書ノ会 1.28

どんな暗闇の中でも目を閉じるという行為にはそれなりの意味があるのだ。 『ネジまき鳥クロニクル』村上春樹 今年最初の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。 今回とりあげた作品は村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』の第1部から3部でした。 過去この読書会で…

哲学対話のその後で、(参加された方の感想)

レヴィナス著『存在の彼方へ』ヴァンセンヌ中納言さんのアマゾンレビューコミュニケーションの重要性と厳しさとがこの本から伝わってくる。安易に対話という言葉が用いられる今日において、大変意味深いものである。そもそも他者と関わることとは、人間が生…

【開催報告】哲学カフェ大分 1.20

1月の哲学カフェ大分を3時間バージョンで開催しました。 いつもは私が問いやテーマを立てて、それに集うという形をとっていますが、 今回はみなさんから問いを募って、その問いを味わいながら、哲学対話するスタイルに 挑戦してみました。 みなさんが挙げて…

地の果て、世界の果て、言葉の涯

野草社という名前の出版社から出ている山尾三省の『火を焚きなさい』を読む。 いろりを焚く 山尾三省 家の中にいろりがあると いつのまにか いろりが家の中心になる いろりの火が燃えていると いつのまにか 家の中に無私の暖かさが広がり 自然の暖かさが広が…

2024 謹賀新年 書くことと世界の始まり(墨と万年筆とポメラ)

宋坑端渓硯で墨を擦って龍の字をたくさん書いた。墨おりがよく気持ちいい。年末に風蘭さんの書道教室で古典の臨書を始め、対話をし、賀状でもたくさんの墨字を書いた。それまで書くことにいささかの苦痛があったが、いまは楽しい。墨で書けなくても、パイロ…