対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【開催案内】第九十四回 別府鉄輪朝読書ノ会 3.31

村では山へ行くという言葉に二つの全く違った意味があるのであった。どちらも同じ発音で同じアクセントだが、誰でもどの方の意味だかを知りわけることが出来るのである。 『楢山節考』深沢七郎 ◆「別府鉄輪朝読書ノ会 3.31」三月は姥捨山伝説を材にとった『…

【開催報告】第九十三回 別府鉄輪朝読書ノ会 2.25

その年に動物たちはみんな奴隷のように働きました。 『動物農場』ジョージ・オーウェル 2月の別府鉄輪朝読書ノ会はジョージ・オーウェルの『動物農場』を課題図書とし、参加者の皆さんと読んでいきました。 初めは志高く、理想に向かっていたのに、どこで歯…

【開催報告】哲学カフェ大分 2.17

2月の哲学カフェ、哲学対話を開催しました。 今回は「オンとオフ」をテーマに、ソクラティク・ダイアローグのやり方を 参照しながら、全員でテーマに関する普遍的な概念を得るべく、約3時間かけて 結論を導き出しました。頭をフル回転させて、みなさん終わっ…

石鼓文の臨書から

何かを作ることは必ず、新たな、別の現実を生み出すことだと考えます。なぜならそこには、かつて存在しなかったものが生まれるからです。 『架空線』澤直哉(港の人) 今月の風蘭さんの書道教室は篆書の臨書。石に刻まれた文字、石鼓文を臨書する。線の質、…

立春吉日、藍のよろこび

立春の吉日の日に書家の風蘭さんのワークショップと書のライブを楽しむ。よろぷぷさんの演奏とジュン・チャンさんの舞いの中での風蘭さんのライブ書。 第一部のラピスラズリや藍の青い墨を用いたワークショップでは、形にとらわれない書、書以前の形態、筆と…

【開催案内】哲学カフェ大分 2.17

二月は別府市内の中学校で哲学対話をする予定があり、今から楽しみにしています。 2月の哲学カフェ大分、哲学対話のご案内です。 哲学の知識は不要です。聴くだけの参加でも構いませんよ♪◆「哲学カフェ大分 2.17」 ※夜ではなく15時からの開催です今回はソク…