対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【開催案内】第九十回 別府鉄輪朝読書ノ会

坂崎にとっての読書は、私たちが思うものと、違うのかもしない。 「本を置きに来るんです。吸収するだけじゃなくて、置いていくことも必要なのかもしれない、と思います。」 『うつくしい人』西加奈子(幻冬舎文庫) 十一月は『うつくしい人』(幻冬舎文庫)…

【開催報告】第八十九回 別府鉄輪朝読書ノ会 10.22

だがこの困難は、外部というよりもむしろわれわれの内部にあるのだ。第五六五信 ここでは少なくとも太陽だけはすばらしい。第五九三信 『ゴッホの手紙』テオドル宛(岩波文庫) 十月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。 今回は芸術の秋、というのを意識し…

【開催報告】哲学対話de交流〜未来の公民館をみんなで考えよう!vol.3 10.15

今回は別府市教育委員会からの依頼である「哲学対話de交流〜未来の公民館をみんなで考えよう!」最終回の3回目でした。連日の哲学対話でしたが、こちらも大きな手応えを感じられた会になりました。 5月、8月とあって、今回10月が3回目のラスト。当初の目標と…

【開催報告】哲学カフェ大分 10.14

10月の哲学カフェ大分を開催しました。 今回は「癒し」をテーマに3時間の短縮バージョンで、 ソクラティク・ダイアローグの手法を参照しつつ哲学対話しました。 時間の節約もあり、事前に参加者のみなさんから今回のテーマに関する 問いとエピソード(具体的…

廃墟の、瓦礫の仏性

コンビニの無印コーナーにあった薄いグレーのペンをなんとなく買う。 このペンでスケジュール帳に予定を書き込むと、 なんというのか出来事性のインパクトが減って、とても心地がいい。 うっすらとその日の予定が見えるだけで、出来事の重さが消え軽くなる。…

【開催案内】哲学カフェ大分 10.14

◆「哲学カフェ大分 10.14」 前回好評だったソクラティク・ダイアローグによる哲学対話を開催します。今回のテーマは「癒し」を考えていきます。いつもより1時間多く時間をとってじっくりと考えたいと思います。みなさんの「癒し」に関するエピソードや問いを…

【開催案内】公民館de哲学対話 10.15

◆湯のまち学びのカレッジ 10.15 「哲学対話de交流 」vol.3別府市社会教育課が主催する【湯のまち学びのカレッジ】の講座のラスト第3弾です。続きの企画ですが、今回が初めての方でも流れがわかるようにしたいと考えています。哲学対話の手法を使い、地域の課…