対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

【開催案内】第九十回 別府鉄輪朝読書ノ会

 

 

 

 

坂崎にとっての読書は、私たちが思うものと、違うのかもしない。

 

 

「本を置きに来るんです。吸収するだけじゃなくて、置いていくことも必要なのかもしれない、と思います。」

 

 

『うつくしい人』西加奈子幻冬舎文庫

 

 

 

 

 

 

 

十一月は『うつくしい人』(幻冬舎文庫を読んでいきます。以前この読書会で扱ったブローティガンの『愛のゆくえ』にインスピレーションを得て書かれているものと思われます。

kannawadokusho.hatenablog.jp




内容(「BOOK」データベースより)
他人の目を気にして、びくびくと生きている百合は、単純なミスがきっかけで会社をやめてしまう。発作的に旅立った離島のホテルで出会ったのはノーデリカシーなバーテン坂崎とドイツ人マティアス。ある夜、三人はホテルの図書室で写真を探すことに。片っ端から本をめくるうち、百合は自分の縮んだ心がゆっくりとほどけていくのを感じていた―


○課題図書:『うつくしい人』西加奈子幻冬舎文庫
○日 時:2023年11月19日(日)10:00-12:00
○場 所:別府市鉄輪ここちカフェむすびの
ファシリテーター:しみず
○参加費:¥1,300円(運営費、むすびのさん特製のメニュー代含む)
○定 員:10名程度(要事前申し込み、先着順)
○備 考:課題本を事前に読んで参加してください。
      11/16木までにお申込みください。