「そろそろ昼飯を作ろうかなと思ってたんだ。ぱりっとした調教済みのレタスとスモーク・サーモンと剃刀の刃のように薄く切って氷水でさらした玉葱とホースラディッシュ・マスタードを使ってサンドイッチを作る。紀ノ国屋のバター・フレンチがスモーク・サーモンのサンドイッチにはよくあうんだ。うまくいくと神戸のデリカテッセン・サンドイッチ・スタンドのスモーク・サーモン・サンドイッチに近い味になる。うまくいかないこともある。しかし目標があり、試行錯誤があって物事は初めて成し遂げられる」
村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』(講談社文庫)
十月の別府鉄輪朝読書ノ会の案内です。
十月は世界中に翻訳されて読まれている 村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス(上・下)』(講談社文庫)を
内容紹介 (「Book」データベースより)
失われた心の震えを回復するために、「僕」
***
執筆に関して村上は、「(『ノルウェイの森』とは異なり)
○課題図書:『ダンス・ダンス・ダンス(上・下)』村上春樹(
○日 時:10月31日(日)10:00-12:00
○場 所:別府市鉄輪ここちカフェむすびの
○ファシリテーター:シミズ
○参加費:¥1,200円(運営費、むすびのさん特製の軽食、
○定 員:10名程度(要事前申し込み、先着順)
○備 考:課題本を事前に読んで参加してください。
10/28木までにお申込みください。
参加希望者はホームページからお申し込みください。