2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
七月の別府鉄輪朝読書ノ会の案内です。 イアン・マキューアン『未成年』(新潮クレスト・ブックス)を 読みたいと思います。リアルな対面式での読書会です。 別府の鉄輪温泉にあるここちカフェむすびのさんで毎月1回開催しています。 内容紹介 (「amazon」…
オン哲!6.20 zoom画面 オンラインでの哲学カフェを開催しました。 10名(女性3名男性7名)の方に集まっていただき、 テーマ「人はいつ健康なのか、人はいつ病気なのか」で対話をしました。 〈健康〉や〈健全〉といった言葉の意味が、 ときにネガティブに、…
第五十回目の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。 昨晩は激しい雷雨でしたが、今朝になって晴れ渡る良い天気となりました。 今回の課題図書は大江健三郎二十三歳のときの作品 『芽むしり仔撃ち』をみなさんと読んでいきました。 初大江健三郎という方も多く…
私の老いた母は健康番組を見るのが趣味?なのですが、納豆が健康にいいと聞けば納豆を買い込み、サバ缶が健康にいいと聞けば…と際限のない〈健康〉という病に取り憑かれているようにも思えます。 また病といっても精神の病もあれば、恋の病、中二病と呼ばれ…
大江健三郎二十三歳(1958年)のときの作品 ◆「別府鉄輪朝読書ノ会 6.28」 六月はコロナの閉塞状況の今こそ読みたい大江健三郎の代表作『芽むしり仔撃ち』(新潮文庫)をとりあげます。 内容紹介 (「MARC」データベースより)絶望的な"閉ざされた"状況にあ…
五月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。 緊急事態宣言が解除された影響か参加者もすこし戻ってきました。 今回読んだのはベストセラーになったレティシア・コロンバニの『三つ編み』。 ベストセラーになっただけあって、とても読みやすい作品で(褒め言葉…