対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

【開催案内】第九十四回 別府鉄輪朝読書ノ会 3.31

 

 

 

村では山へ行くという言葉に二つの全く違った意味があるのであった。どちらも同じ発音で同じアクセントだが、誰でもどの方の意味だかを知りわけることが出来るのである。

 

楢山節考深沢七郎

 

 

 

 

 

◆「別府鉄輪朝読書ノ会 3.31」
三月は姥捨山伝説を材にとった楢山節考深沢七郎新潮文庫を読んでいきます。他収録の3編『月のアペニン山』『東京のプリンスたち』なども一緒に読んでいきます。

内容(「BOOK」データベースより)
「お姥(んば)捨てるか裏山へ裏じゃ蟹でも這って来る」
雪の楢山へ欣然と死に赴く老母おりんを、孝行息子辰平は胸のはりさける思いで背板に乗せて捨てにゆく。残酷であってもそれは貧しい部落の掟なのだ――因習に閉ざされた棄老伝説を、近代的な小説にまで昇華させた「楢山節考」。ほかに「月のアペニン山」「東京のプリンスたち」などの3編を収める。

○課題図書:楢山節考深沢七郎新潮文庫
○日 時:2024年3月31日(日)10:00-12:00
○場 所:別府市鉄輪ここちカフェむすびの
ファシリテーター:しみず
○参加費:¥1,300円(運営費、むすびのさん特製のメニュー代含む)
○定 員:10名程度(要事前申し込み、先着順)
○備 考:課題本を事前に読んで参加してください。
      3/28木までに以下のホームページからお申込みください。

 

kannawanoasa.jimdofree.com